反面教師
先日は、
久しぶりに東京に。
今回はお仕事ではなく
息子の会社からの招待でした
こんな時代になんと太っ腹な会社
毎年、全社員の両親や家族を呼んでの
クリスマスパーティー
社員と家族、
総勢3000人以上が帝国ホテルに集まりました。
次から次に上司や同僚を紹介され
頑張ってんなぁ~
なんて
感心しながら
ワインにシャンパンにビールにと
チャンポンしまくり
ほろ酔い気分で
息子の横顔を
見ながら
「毎日、ほとんど最終電車で
入社してから1日も休んでない」
とか言ってたよなぁ・・
次の日
帰りの新幹線の中で
自分の20代の頃とは
えらい違い
いいかげんで気楽だったよなぁ
と思いだし
ここ20年ほどの私を
見て育った
息子にとっては
良くも悪くも
反面教師か・・
と
考えながら
大きくスタートの遅れた
こんな私が
子供の頃から息子によく言って聞かせたことと言えば
「早く目的を決めて早く動いたものが
早くゴールするだけ」
「20代の1年は30代の5年、40代の10年の差となる。」
なんて
訳のわかったようなわからんような事ぐらい(笑)
次々に
紹介される
上司と同僚の
しっかりとした目と
パーティーだというのに
すぐに仕事の話をしている
息子達の姿を見ている内に
ふと、
「そして、なによりも一番大事なのは仲間」
ってこと教えてたっけ
なんて
考えこんだりしている
新幹線の中で
となりの
我が奥さんが
涙を浮かべながら
「たのしかった・・」
と
言った言葉が
私の訳のわからん言葉や言い聞かせで育ったんじゃなく
この人の愛情で育ったんだ・・
と
あらためて気付かされた
2日間なのでした。

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