先日、シャンパーニュ・ポメリーセミナー2009へ行ってきました。
ポメリーは、初のブリュット(極辛口)シャンパーニュ「ポメリー・ナチュール1874」
を作り出し、成功をおさめたブランドです。
セミナーを主催したのは、名古屋市栄にあるレストランバーMORRIS
(モリス)
シニアソムリエの資格を持つ若き女性オーナーのお店です。
MORRISが厳選したシャンパーニュと、それに合わせたフルコースを
楽しみました。
最初のシャンパーニュは、
「ポメリーブリュット・ロワイヤル」
シャルドネ品種(白いブドウ)、ピノ・ノワール品種(黒いブドウ)、ピノ・ムニエ品種(黒いブドウ)
の3種をブレンドしたすっきりとしたしなやかな味わい。
少し甘めなので、乾杯に適したシャンパーニュです。
後がまだまだあるのですが、口当たりの良さに思わず、
グビグビッと、3杯程飲んでしまいました。
その後、秋限定のシャルドネ品種100%の「ポメリーフォールタイム」
冬限定の「ポメリーウィンタータイム」と続き、
7年以上も熟成された「ポメリー・ブリュット・ミレジメ2000年」
2000年のシャンパーニュは、フランスでは非常に良い年と評価されており、
色も少し濃く、しっかりとした味わいです。
4種類のシャンパーニュと、美味しいお料理が次々と進み、
最後のシャンパーニュ。
7年以上熟成された「キュヴェ・ルイーズ1998年」
最も質の高いブドウのセレクションが行われ、
認められた年だけキュヴェ・ルイーズは生産されます。
香り、味わいともに、最高に洗練されたシャンパーニュ。
程よい酔いと満腹感で、
微妙な味わいでとっても美味しいのですが、
少しティスティングに麻痺してきた私です。
こういったセミナーは、少しずつ飲まないといけませんね。。。



