我が家は商店街の中にあるのでちょっとにぎやか。

すごく、ではないのは、店じまいするところも多いからなのだが。

でも頑張っているお店も多い。

 

その中の一つのお店やさんも結構長そうだ。

商店主はポーカーフェイスの真面目なおじさん。

私は人づきあいが下手だし、やたらに愛想の良い人は苦手なのでちょうどいい。

しかし、他の人は

「あそこのおじさん、、客商売なんだし、もう少し笑顔くらいあっても」

なんて言っていた。

 

ところが最近、おじさんが変わった。

ご近所さんが言うには

「ニコニコして、娘に、お嬢ちゃんいくつ?なんて言うのよ~

なんか、びっくり~」

と。

別の人がこう言った。

「あ~あそこ初孫さんが生まれたんだって~

かわいくってしょうがないみたいよ~

何だか急に子ども好きおじさんになっちゃった」

 

なるほど~お孫さんパワーだね(笑)

 

それで思い出した。

うちの子どもたちがまだ小さい頃、体が弱くて

クリニックの常連だったのだが

院長先生は悪い人じゃないんだけれど

子どもたちも私も、いろいろ怒られていた。

まだ障害が分からなかったころの息子に対しては

かなり厳しかった。

ひっくり返って大暴れして大泣き、だから仕方がなかったのだが・・・

 

ところがしばらくぶりに息子がある程度大きくなって

障害も分かったころに行ったときは

全然怒らず、むしろ、私にねぎらいの言葉をかけてくださった。

その時も息子は暴れたのに。

 

障害児だって分かったからなのかなあ?と思ったが

待合室に戻ったら知り合いがいて

「ここの院長先生、待望のご長男が生まれて、めっちゃ優しくなったね!」

と言われ、ああ、そういうことだったのかと(笑)

なかなかお子さんに恵まれなくて、よその子どもがうらやましかったのかなあ・・・

なんて思ったものだった。

 

子ども大好きな私は、よくわかる。

子どもってかわいいものね。笑顔になるのは当然かもね。