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古くから人形には魂が宿るといわれており、さまざまな超常現象やオカルト話の題材になってきた。ホラーな人形といえば映画「チャイルド・プレイ」のチャッキーが有名だが、現実の世界にはチャッキーよりも怖い人形が存在しているようだ。

 

 

■「サリタ」

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2017年、ペルーに住む家族が恐ろしい人形体験をYouTubeで公開し、世界中で話題になっている。イボンヌ・ヌネスは、7年前に姪から青い目をしたかわいい人形「サリタ」を受け取った。しかし、その姪は亡くなってしまうことに……。そして姪の死後、家の中で奇妙なことが起こり始めた。イボンヌの娘・アンジーは、家の中から騒音が聞こえ、「サリタ」がいる部屋の隅に奇妙な気配を感じ、薄暗闇の中で影が動くのをたびたび目撃。家族は奇妙な人形を家の中から追い出したかったが、イボンヌはそれを拒否した。その理由は、「サリタ」に亡くなった姪を重ねていたから。しかし、その後イボンヌは自殺。残された家族はいまだに「サリタ」を処分できずにいるという。
 

■「ハロルド」

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2003年、フリーマーケットを訪れた男性が古い人形と出会う。その人形が妙に気になった男性は、売り手の老人と交渉して20ドルで購入。その場を後にしようとした男性だったが、老人はその人形「ハロルド」の歴史について“説明しないといけない”と語り始めた。その話に耳を傾けると、「ハロルド」はもともと老人の息子への贈り物としてもらったものだったが、息子は「ハロルド」をもらってすぐに亡くなってしまう。そして息子の死後、「ハロルド」が置いてあった部屋から歌と笑い声が聞こえるようになったそうだ。そんないわくつきの「ハロルド」の新しいオーナーになった男性だが、人形を手にしてから2日後に重度の片頭痛に見舞われ、彼の愛猫は亡くなってしまった。