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「売上よりブランドを」というフレーズがある。

消費者のニーズに片っ端から迎合し、目先の売上を獲得し続けていけば企業は疲弊し、消費者にも飽きがくる。
そうではなく、消費者から確固たる信頼を得る事で長く愛され続けるブランディングを推進する、という事だそうだ。
セールを行わず、売れ残りは全て焼却するというルイヴィトンもこの一例であろう。

昨今のニュースにもよく出てくるが、大企業だと思われていた会社の信頼はたった一つの事件で簡単に揺らぐ。
「揺るぎないブランドを作る」ことは、企業にとっての生命線であることは自明だ。

ある業界に、このブランディングについて言及したい。

JPOPシーンである。

日本の音楽シーンは世界的に見てもナメられている。世界で活躍する日本人アーティストが、欧米人に比べてなんと少ないことか。
モノ作り大国として名を馳せた日本が、殊、音楽となると途上国のレッテルを貼られる。

その原因は日本の音楽業界にあるはずだ。
現状のJPOPシーンではAKB商法に見られる様に、音楽以外の特典で売る。という事が普通に罷り通っている。
低迷する売上を獲得する為に、音楽の素晴らしさではなく、付加価値に重点を置きすぎているのだ。
そうしておい続ける売上の先にあるのは、リスナー=消費者の弱体化である。そして、耳の肥えていない消費者は芸術性のない音楽でも簡単に迎合し、業界全体を腐らせる。

ブランディングが全くできない負のスパイラルに陥っているのだ。

つまり、ブランディングとは企業の改善でもあるが、同時に消費者の育成でもある。
良い消費者は良い企業を育てる。
この図が消滅した日本の音楽業界に習わぬ様、確固としたブランディングと倫理観の保持が求められている。