ここのところ
20年以上ぶりに
大好きな向田邦子先生の本を
読み返しています![]()
![]()

Apr.2019@on her bed
読書中は放置されちゃうアプリ笑
いつも一緒にいたけれど
当然24時間ベッタリというわけにはいきません
放置中はきっとこんなつまらなさそうにしていたのかなと思うと
たまりません...
![]()
向田邦子先生...
子供の頃、お名前くらいは
存じていたと思うのですが
当時「子供」のあぷ母には
大人の先生が書くエッセイや小説には興味がなく...
TVドラマも観た記憶..ないなぁ...m(_ _)m
随分 大人になってから
ふとしたきっかけで
先生の本を一気に読み漁った時期がありました
その時分は
テンポよく流れるような脚本?小説?に
夢中になりましたが
読み返しの今は
先生のエッセイに
クスッとしたり、激しく同調したり
時にグッときたり、ホロリとしたり...と
お書きになってから50年以上も経っているのに
新鮮で実に面白く拝読しています
その中のひとつ...
『新宿のライオン』(講談社文庫:眠る盃より)
(おそらく1950年代後半のお話しかと思います)
電車の窓から東京の中野の木造アパートの一室に
「ライオン」を見た...?!
一瞬のことだったので半信半疑だったのだけれど
20年後、小説誌に小文を書いたことをきっかけに
当時、本当に中野にライオンは居て (当初は新宿で飼われていた)
姉上から飼育を引き継ぎ、その時20代前半だった
青年飼い主さんとお会してお話しを伺ったというエッセイですが
(スゴイ時代でしたよね!でもそんな長閑な頃、ちょっとうらやましい笑)
あぷ母がズキン
..とした内容を
先生の文章そのままに抜粋しますと
「二十年昔のライオンを語り、
ライオンと共に棲んだ新宿御苑界隈を語り、またライオンにもどった。」
「牝ライオンは、名前をロン子といった。」
「ロン子の檻の中に、酔ったトビ職が入りこみ、けがをしてしまったこと。
檻の外で同じ高さに四ツン這いになりぐるぐる廻ってやると一番喜んだこと。
大きくなっても安心してキスをさせたこと。せまい中で飼っていたのでクル病になり、
多摩動物公園で預かってもらったが六歳で病死したこと。」
「幸いのうすかった姉上について語られ、また同じように生涯配偶者をもつことなく
仔を生むことなく終わったロン子を、可哀そうな奴でしたと言われた。」
「『あいつは、ただの一度も吠えなかった』
だから街なかで飼えたのでしょうと、かなしく笑われた。」
「わたしが飼っているのは、三匹の猫だが、それでもこの言葉には全く同感である。
思い切り走りたかろう、木に登り、争い、獲物を追い、時には命からがらの危険な思いも
してみたかろうと思う。
体重四キロの猫にして正直そう思うのだから、百キロの百獣の王であれば尚更のことであったろう。
心やさしいいい飼い主でいらしたのだな、と、思った。」
このエッセイを最初に読んだのは
アプリが我が家にやってくる
ずっとずっと前のことでした
そして
アプリと11年という時間(とき)を
いっしょに過ごした後に 読み返した今
ライオンのロン子、向田先生の猫たち
我が家の愛犬のアプリル...
ネコ科イヌ科の違いはあれど
なお一層強くあぷ母の胸にも去来する想いは...
・・・・。
あの子には
どんな生き方をさせてやれば
よかったんだろうか...?
あの子にとって
本当の幸せな生き方は
なんだったんだろうか...?
何が正解で
一体それはどこにあったんだろうか...?
・・・・。
もちろんわかっています
あの子は不平不満なんか
何ひとつ訴える子じゃなかったこと
全てを受け入れ
全てを許し...
ただひたすら
あぷ父・母に愛を返してくれたこと
だからこそ
あの子をどう育て
どう駆け抜けさせてやることが最善だったのか
考えても答えの出ない自問自答を
くり返す日々は続いています
(そんなことしてたって アプリが喜ぶわけないのに...ね)
きょうは
あの子がお空に還ってから1年
命日 一周忌でした...
![]()
「新宿」のライオン...ではなく
「蓼科」のライオンといっしょに撮影
p!

Mar.2015@蓼科湖
![]()
![]()

Apr.2019@on her bed
わっ
目が合っちゃった ![]()
この後、どうしたのかは全く覚えていませんが
こんな顔してじっと待っていたこの子の
無言の可愛い圧力に負けたあぷ母は
きっと おやつのゲームか
庭での追いかけっこあたりで
アプリのご機嫌を取ったことでしょう ![]()
![]()

Apr.2019@on her bed
可愛いお手々です
泣き笑い
![]()
ブログ村ランキングに参加しています
下の写真をクリックして頂けると
ポイントが入り次回更新の励みになっています
ありがとうございますm(_ _)m ![]()
アプリ...もっと一緒にいたかった
ただただ それだけだよ...![]()