最近のジメジメは強烈ですね
ストレスたまります
さてちょっと手が空いたので、中古車を1台仕上げます。
まずはエアロからです。
お店でサフまで入れてきてくれるのですが、何気に薄いのでガッツリ研いでもう1回サフ入れます。
今回のクリアはニッペのハイポです。
中古車はこれを使っています。
中古車仕様は表裏を一気に塗るので、ボンネット等を開け閉めしながら塗ります。
シンナーの選択を間違えると、オーバーミストでえらいことになります。
今回は間違えましたよ
体感暑かったのですが、温度計見たら20度だったので20と30のハーフでいったのですが、どうやら早すぎたようです
ベースもかぶりまくりでした・・・
側面は平気なのですが、上面(特にルーフ)にミストが乗っかりまくりでツブツブになってます。
磨けば取れるんですけどね。大変なんです。
こういうことがおきやすいので、お客様の車は全部ばらして、ボンネット等は表と裏を別で塗るのです。
気を取り直して磨きます
ミストのツブツブはカッターの刃で頭を全部はねました
でポリッシャー
ですが
絡む
水性コンパウンド絡みまくりです
原因は分かっているんです。乾燥不足です
夕方塗って、次の日朝から遠赤であぶってるんですが、磨けません。
表面は乾いているんですけどね、押しても指紋も入りません。でも熱をちょっと入れるとまだやわらかい感じが・・・
LXでもあぶってから中1日あけないとちょっと厳しいので、ハイポだと3日ぐらいあけないとだめかも
といっても中古車仕上げはスピード勝負なので何とか磨きます。
こんなバフとコンパウンドで磨いていきます。
ノンシリ、ノンワックスらしいですけど、よく伸びます
完成!!
予想通りに強烈に深いバフ目が入りました。
ここから水性コンパウンドに戻り大苦戦して何とか仕上げました
C35ローレルでした。
ターボ、MT載替車両です。
価格が安くて本じまりの速いクリアってない物ですかね~
あ~ストレスが~たまります
そんなときは
この子に癒してもらいます
ちょっと間が開いてしまったので、もう1個穴埋めネタです。
このリヤワイパーの穴を埋めます。
穴埋めの方法はいろいろあります。
パテ、ファイバー、溶接、など。
今回はハンダを利用して埋めてみたいと思います。
まず裏から鉄板で穴を塞ぎます。
接着剤で貼り付けてます。
ちょっと汚いですが、これは廃パネルでテスト用ですのでご了承ください。
で用意するのがこれです
酸素に、木べら、ウェス、めっき用糸ハンダ、盛りハンダ
液体はこれです
塩化亜鉛を水で溶いたものです。
で盛っていきます。
両手が完全にふさがっているので画像なしです。
塩化亜鉛を塗って、ハンダメッキをして、盛ります
そうするとこうなります
もうちょっと削れば完成ですね。
もう少し練習しようと思います。
ハンダは金属ですので、後々やせたりする心配がないのでいろいろ利用価値があると思います。
それでは又続きます
マッドモニターはご成約いただきましたので、受付を終了としております。
多数のお問い合わせありがとうございました。
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