ジェレミークラウスアプローチ(JKA)は、スペシャルニーズのこどもたちの学び、成長、そして発達を助ける、フェルデンクライス博士の研究を基にしたユニークな取り組みです。
スペシャルニーズのこどもたちに潜在する能力を、身体、知性、情緒において発展させる手助けを主眼とします。
Progressive Developmental Abilities Formation(発達における進歩的な能力形成)の過程を通じて、こどもたちの学習、変化、多様な発達上の困難(チャレンジ)を乗り越える支援をします。
ジェレミークラウスアプローチ(JKA)の対象となる様々な発達上のチャレンジと障がい:
脳性麻痺、事故後遺症の痙縮、小児脳卒中、自閉症スペクトラム、遺伝性疾患、上腕神経叢損傷、脊椎側弯症、様々な診断未確定の発達遅延や困難、そしてこどもにみられる多様な発達障がいとチャレンジ
前回2月末に受けた後、1ヶ月〜1ヶ月半くらいの期間、身体的にすごく伸びた時期で、きっとJKA効果が大きいんじゃないかと推測してます。
今回も受けてみて、やっぱりね、私はこのメソッドめちゃめちゃ好きです。そして、先生が私のツボ。考え方とか、お人柄とか、大好きです。
レッスン中、フィンは、ひたすらおもちゃとかで私や先生と遊ぶ。遊びながら動く中で、先生が本人が気が付かないくらいさりげなく、本来あるべき動きに促すというのかな?うまく説明できませんが、絶対に無理に動かしたり、できない動きはやらせないのです。
そうしている中で、脳が新しい動きを学び、シナプスが広がってく?みたいな感じだろうか。素人の感覚で間違っていたらごめんなさい🙏
レッスン中に、すでに新しい動きが色々出てきて、度々感動してしまいました
(例:うつ伏せから測屈していき、いつか将来あぐら姿勢に移行するんじゃないかと感じさせるような動き、右手首の柔らかさ、足首のフレキシビリティアップ→それにより足の指先に血液がいつもより巡ってるのが見てとれた、膝立ちしたときにの姿勢の安定、寝転がりながらだけど、足で何かをキックしたり→多分、今までやったことない、肩甲骨周りの開き具合アップ、などなど)
ある程度、集中して何レッスンか受けてみて、しばらく様子を見るのが良いみたいで、
次回は、できたらもう少しまとめて受けに来たいなぁ。
今日できた動きが、すぐにフィンのものになるわけではないことも、多々あるので、ゆったり見守っていきたいな。
このメソッドで、素敵だなと思うのは、
いわゆる「できない」にフォーカスするのではなく、「今、できること」に目を向けること。
物事の見方は、多面的だってことを気付かされます。苦手と見えることも、見方を変えたら、それができると言う事で、そこからどんな風にバリエーションを増やしていくかを考えたら良い。
親の私たちの見方次第で、子供たちの成長度合いが変わってくる。できないことに目を向けられ続けるのと、得意なこと出来ることに目を向けてもらうのでは、全然違いますよね。
これ、障がい児でなくてもそうだなぁ。
あ、私もJJに気をつけなきゃ💦
この先生と話してると、
数日前にボバースのドクターに
「将来どれくらいのことができるようになると思いますか」
と聞いたことが、愚問に感じてくる
将来の方向性を考えるために、目処を立てることも必要かもしれないけれど、
今のフィンを、ありのままのフィンを愛して、今、必要なサポートをする、今を楽しむ。
それに限るとまた改めて感じた今日。
あまり、将来を心配しても、将来は誰にもわからないから。
脳性麻痺が治る時代になってるかもしれないし、
ハンデがあっても、世界一ハッピーかもしれないし、
AI発達していて、ハンデすら感じない時代かもしれないし、
と、とりとめもなくなってきた💦
今回教わって、かなり役にたった、フィンへのサポート。