フィンの関西遠征〜ボバース初診編〜 | Mother Earth~やんちゃ長男&脳性まひ(PVL)次男の成長日記~

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~青葉台隠れ家ヨガサロンは引越のためクローズしました~
やんちゃで元気いっぱいの長男&脳性まひ(PVL)の次男、イギリス人の夫との日々のことつぶやいています♡

久々のフィンとの関西遠征。

色々あったこと、学んだことを覚え書き。

①ボバース記念病院初診
ボイタしていると、ボバース記念病院は、ボイタしてる人に非常に厳しいんじゃないかと、前評判で思っていたけれど、
実際はそんなことありませんでした!

色々、問診の紙を記入し、担当のドクターの診察。フィンとおもちゃで遊びながら、フィンのできること、苦手なことを診て下さり、その間、ビデオを撮られてた。(カンファレンスか何かで使うらしい)
すぐカメラ目線になるフィンに、看護師さんもドクターも笑っていて、和やかな雰囲気。

「PVLについてどれくらい聞いてますか?」
と言われ
「脳の画像と身体的・知的能力は比例しないとだけ聞いていて、フィンがどの程度なのかはわかりません。とにかく、やるべきはリハビリと沢山の刺激が大切だと聞いてま」
と。

ドクターはその通りですと。

なので、勇気だして聞いちゃいました。
いつも、なかなか勇気がなく躊躇する質問。

「先生のご経験から、今の段階でこれくらいだと、将来はどのくらいのことができると思われますか?」

と。

ドクターからの答えは

日常の移動は車椅子になるでしょう。あとは、どれだけその他のことができるようになるか、例えば車椅子に自分で乗れるようにとか」

との事でした。

あとは、やり取りの中で、フィンくんは怒られたりしたとき理解しますか?と。

確かに、日本語でも英語でも、かなりのことは理解している感触なんだけど、痛いことされた時とかに、本気で私が叱っても、必ず笑っている。1歳頭くらいの時のJJもそうだったから、フィン(2歳11ヶ月)も成長ゆっくりだしそんなもんかと思ってた。
でも、ドクター曰く、PVLの子は相手の表情や感情を理解するのが苦手なことがあると。

なるほど。

なんとなく、想像していた回答。 
でも、ややショック。
でもわかってる。
ドクターならそう言うだろうし、一般的なデータから言えばそうなんだろう。

でもね、未来は誰にもわからないからね、私はそうとは決めてない。
色んな可能性のかたまりのフィン。
そういつも気付かせてくれるのは、フィンであり、長くお世話になってるライフフィールドのM先生。

話は戻り、

立位台や歩行器についてどう思われるかも聞いてみた。

このドクターの見解は、
立位台はやっても良いんじゃないかという程度みたいで。医学的には効果があるとは立証されてないと。生活に無理なく取り入れられるなら、やったらどうですかと。

歩行器は、サドル付きなら良いかもしれないけど、まずは入院した時に練習してみて、それから考えたほうが良いのではと。

とりあえず、入院の希望は9月に、空きがなければ11月になりそう。

座位保持椅子とバギーのデモ試乗がやっと来週にあるので、9月入院にバギーは間に合わなそう。でも椅子は間に合うと!良かった!

家庭の状況も丁寧に聞いてくれて、お兄ちゃんが小1で、親からのサポートなし、サポートはオットとご近所のお友達と伝え、8週間の入院は無理なので4週〜5週で調整を目指します!

ワクワクする〜。
ボバースのPTはもちろん、特にOT!
好奇心旺盛で遊ぶの大好きなフィン、きっと今、ボバースをやるのはベストな選択だと信じてます!

長くなったので、次に続きます。


新幹線乗る前にパシャリ