今回は、事前にコロニー中央病院宛に紹介状もお願いしておいた。
小児科はいつも通り。
穏やかで本当に優しい先生。
コロニーに関しては、先生も以前働いていたそで、紹介状は問題なく書いてもらえたけど、リハビリだけに追われ、親子で疲れてしまって、大切な親子の触れ合いの時間がなくならないように…というようなニュアンスの話を頂いた。そこまで気にかけてくれ、ありがたい。
そして、次は眼科。
1歳から視力を測ることができる機械をトライするも計測できず、一旦飛ばし、瞳孔を開く目薬を10分おきに3回つけ、45分待った。
その後は、タオルでぐるぐる巻きにされた上から、更にキルティングにマジックテープが沢山ついた物でぐるぐる巻きにされ、母は退室。
目を器具で開くように固定され、色々な検査を受けたよう。
検査を終えたフィンは、泣きすぎて汗だくで、体中が熱く、風邪気味だったんだけど、嘔吐しそうなほど、激しく咳き込んで
しばらく38度まで発熱した…
本当に、可愛そうだった。
結果は、極度の遠視とのこと。
このまま放置すると、弱視になるから、しばらく定期的に検査し、メガネをかけることになるみたい。
右目が内斜視ぎみなのも、遠視の影響じゃないかと。
また、遠視は近くが見えにくいだけでなく、遠くもボヤけるそう。
なんだかね、つい最近、「重度知的障害」と診断され、今日は目のこと…
なんかね、落ち込む…
目が見えるだけありがたいし、命があるだけありがたい。
でもね、なんだか悶々とする今宵。
「今」にフォーカスして生きる意識がこんな日は薄れて
もっと早くに脳性麻痺と診断されてたら、もっと早くにリハビリ開始できていたら、とか、頭をよぎる。
でも大丈夫。
きっと明日からは、また前を向いている。
これ、気持ちよすぎて、幸せ過ぎて、たまりまへん