去年の7月末に、8週間早産で、突然この世に産声を上げたフィン。
あと3週間で1歳(修正10か月)になります。
やんちゃだったJJとは全く違く、比較的穏やかで家族全員の癒しです。
そんなフィン、実はまだ、まぐれで寝返りが数回成功した以外は何もできません。
お座りも、ハイハイも、つかまり立ちも。
まだ、身体の軸が出来上がってないので、支えなしの片手抱っこはまだできません。
腹ばいになって、首をあげるのも、数秒が限界。
定期健診は名古屋に引越してから第二日赤で診てもらっていて、
先生はずっと、
「フィン君にはフィン君のペースがありますから。ゆっくり、見守っていきましょう」
というスタンスでした。
ところが、2か月前から、リハビリの先生にも見てもらうことになり、明らかに成長が遅いので
一か月に1回リハビリをしていくことに。
リハビリの成果は少しでて、ほっとしたころ。
先生から、大学病院でのリハビリは1歳までなので、そろそろ療育に移りましょうとのお話が。
そして、やっぱり不安になって、担当の先生に色々発達について質問をすると、
以前、産まれた病院で脳のMRIを撮っていないようなので、撮りましょうと・・・・・
いうことで、8月中旬には睡眠剤を使って、フィンを眠らせMRIを撮ることに決まりました。
そして、先週は初めての療育。
ケースワーカーさんと30分ほど、今までの状況を話した後、小児科と整形外科の先生に
診てもらいました。
整形外科の先生はかなりカラダを詳しく見てくれて、恐らく、動きがあまりないのは脳からくる
神経の影響ではないかと言われました。
ただ、MRIを撮ってみないとなんとも言えないですね・・・・・と。
何はともあれ、今大切なのは、リハビリをして、身体に動きをどんどん覚えさせていくことのようで
今週からは週に1回は療育でリハビリがスタートすることになりました。
その他のことも含め、月に5回~6回は療育へ通うことになりそうです。
正直、療育から帰ってくる日は、胃がしくしくして、もうへっとへとで。心身共に、疲労困憊でした。
先生やスタッフの方は、とってもとっても素敵な方たちに恵まれ嬉しい限りですが、今後どうなるのかと
考えても仕方ないことを考えてみたり、妊娠中にカラダをもっと大事にしていて予定日で産んでいたら
大丈夫だったのかなとか、普段、過去を考える習性がない私も、色んなことを考えてしまいました。
でもこの日は、そんな私と、幼稚園のバスが到着してから、夕方まで待っていなければいけなかったJJを気遣って
幼稚園のバス停仲間がとってもありがたいことをしてくれていました。
バスが着いてから、しばしみんなで公園遊びをした後、一人のお家にみんなで集まり、子供たちをお風呂に入れ、
皆で焼きそばを作ってくれていたんです。
到着して、皆の顔を見たら、泣きそうでした。
家にそのまま帰っていたら、色んなことを考えてしまっていたと思う。
でも、この日は、総勢9人の子供たちと大人4人で、わちゃわちゃ楽しく焼きそばを食べ、ノンアルビールを飲んで
おしゃべりをして救われました。
本当に、ありがたい。
どれだけ、自分がいつも人に恵まれて、助けられて、愛をもらっているかをひしひしと感じた日でした。
本当に、フィンが誕生して以来、たくさんの人から助けてもらって、愛をもらってます。
あーーー、フィンがそう仕組んでいるとしか思えない(笑)
今の私は、誰かを助けることはほとんどなくって、いつも助けてもらってます・・・・
今はいろんな気持ちがまだ渦巻いてます。
このブログにこうやって、起きたことや気持ちを書くことでスッキリするのでただただ、ひたすら書いています。
これからどんな未来が待っていようと、自分が幸せかどうかとか、自分の未来を決めるのは母親の私ではなくフィン。
だから、私にできることは、今フィンに必要なことを真摯に行うこと。
そして、私自身をハッピーで満たすこと。
きっと、それだけ。
家族みんなで、力を合わせていくよ〜。