8週間早く産まれ、NICU に6週間入院してました。
本当なら2週間早く退院予定でしたが、咽頭軟化症や、PVC を発症し、無呼吸が起きたり、呼吸が落ちたりして入院が長引いてました。
しばらく、おっぱいを飲むとき呼吸が落ちてしまうので、鼻の管からミルクを入れたり、酸素を当てながらおっぱいを飲んだりしていましたが、その飲みっぷりに、彼の生命力を感じました。母乳を飲むときは、毎度のように規定量を越えて飲んでいました。
お陰で、産まれたときは、小さくてガリガリだったフィン君も、今は体重が3000グラムを越えて、ぷくぷくになってきました!
無呼吸はなくなったものの、咽頭軟化症は成長と共になくなるのを待つことと、PVC はいまだに起きているので、月一回通院して、24時間心電図で経過を診てもらいます。
しかし、何はともあれ、やっと家族みんなが我が家にそろう幸せ。
たまりません。
今回お世話になっているのは、昭和大学藤が丘病院。NICU のお医者さん、看護師さんたちが本当に本当に素晴らしかったです。私のイメージするおっきな病院とは、かけ離れてました。
みなさん、気さくで、優しくて、息子を本当に可愛がってくれ、母である私のことまで心配して、いつも温かい言葉をかけてくれました。
担当の看護師さんが、フィン君を見ると、わしゃわしゃーってムツゴロウさんみたいにほっぺたを触る姿に、愛を感じるのです(笑)
フィン君を誰が抱っこするか、誰がお風呂に入れるかと、看護師さんたちの間で競っていたとか(笑)
NICU を出るときは顔馴染みの看護師さんとお医者さん4人が見送ってくれ、産まれた日のことや、病院に通う日々を思い出し涙が出てきました。
帰りには、出産予定だった助産院に寄ると、
「おかえり!」
と言って、ベテラン助産師さんがハグして迎えてくれて、また涙。
そして、もうすぐ4歳になるJ J 。
彼は、初めてフィン君に生で会ったのだけれど、昨日は、彼の喜びが一番おっきかったかもしれない。
暇さえあれば、抱っこしたり、なでなでしたり、チューしたり、オムツ替えを手伝ってくれたり、絵本の読み聞かせをしてみたり。
可愛くて仕方ないようです。
そして、二人の姿を見てると、私も夫も幸せで、何度も二人で目を会わせ、ニマニマ(笑)
やっと家族4人がそろいました。
ここまで、温かく愛がいっぱいのメッセージをくださったり、病院への送り迎えで車を出してくださったり、お惣菜を届けてくださったみなさん、本当に本当にありがとうございました。
今回のお産で、いかに自分や家族が、沢山の人たちから助けられ、愛されているのかっていうことを知りました。本当に本当に感謝です。