こころとからだの平和バトン③〜自分を解放する〜 | Mother Earth~やんちゃ長男&脳性まひ(PVL)次男の成長日記~

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やんちゃで元気いっぱいの長男&脳性まひ(PVL)の次男、イギリス人の夫との日々のことつぶやいています♡

「こころとからだの平和バトン」


3日目です音譜


品川未病ケアサロンMagentaをされている、元上司であり、友人の高橋香奈子さんからバトンを受け取りました。


こころとからだの平和について

バトンを受け取った人が思い思いに表現するものです。

いよいよ最終日です。今まで読んでくださった方ありがとうございました。

今日は、「自分を解放する」です。

人それぞれ、色々な家庭環境や過去がある。これって、みんなそうだと思います。
私ももちろんそうです。私が小さい頃から父親は自身の不摂生で何度も入院をしていたし、両親は不仲で、いつも喧嘩、もしくは冷戦状態でした。父の一番大きな手術のあと、母は長年のストレスからか癌にもなりました。その後も、腰の大きな手術をしています。

だから、私の中では、ストレスがからだやこころをむしばむことを、若い頃から身近に見て知っていたように思います。

今思うと、大学で栄養学を学んだり、大人になって心理学やヨガ、ヨガ哲学、エサレンボディーワークなどを学んだりしたのは、自分の経験から「ココロとカラダのつながり」に興味があったからなのかもしれません。そして、自分を解放したい願望が根底にあったのかな・・・・と。

私の人生は、10代後半くらいから自分を解放していく旅だった(今も)気がします。
どんどん自分を解放して、自分らしく生きて、自分を愛せるようになっていく。だからこそ、自分以外のひとを心から大事に思える。


こうあるべき、こうするべき」ってことは実は思い込みなのかもしれない

20代半ばにオーストラリアに住んだり、帰国後、様々な国籍の人と一緒に働いたり友達になって感じたことは、今まで「こうあるべき、こうするべき」って思っていたことが、実は国が変わればまったく違う観念を持っているということ。今まで「常識」だと思っていたことが、毎日ハッピーに生きていくって軸で考えたときに、実はどうでも良かったりする。日本人は真面目だし、一生懸命なところが素晴らしい!でも、たまにルールが多かったり、堅苦しかったりして、窮屈に感じることもある。だから、今の私は、周りに迷惑をかけない範囲で、「こうあるべき、こうするべき」はどんどん取っ払っていっています。例えば、息子のJJは外に行ったとき靴と靴下をすぐ脱いでしまい、裸足でどこでも走り回ります。道路にはガラスが落ちているかもしれないし、汚いしとたまに、年配の方からお叱りを受けます(笑)でも、良いんです。JJがそうしたほうが気持ちいからやっているんだろうし、バイキンくんと日々接して強くなってくれるだろうし。怪我をしないように、注意は払っているけれど、怪我したときはその時です。ちなみに、私が住んでいたオーストラリアのケアンズでは、大人でも普通にショッピングセンターや映画館、バスの中で裸足の人がたくさんいます(笑)


そのまんまの自分をまるごと受け止める

結構、生真面目だった私。自分の苦手なところを伸ばそうと、過去には学校や職場で必死に頑張ったこともたくさんあります。できない自分をダメだなーーって思ったり、ちょっとでも自分の性格の嫌な部分が目につくと、自分ってしょーもないなとか思ったり。だから、若い頃は、自分のことをそこまで好きではなかったかもしれない。自分だけでなく、他人にも厳しかったと思う。
でも、心理学でもヨガの哲学でも、「ありのままの自分を、ジャッジすることなくそのまま受け止める」ということを説いています。
そう、みんな良いところも悪いところもあって当たり前だし、そもそも良い、悪いって見る人によって感じ方は違うわけで。そのまんまの自分をまるごと受け止めて、愛してあげると、自分が満たされていく。
苦手なことを必死にやって、苦しむよりも、自分の得意なことを楽しくどんどんやって生きた方が幸せだし、どんどん自分の良さが開花されていくと思うんです。
だから、自分の子供にも夫にも、友達にも同僚にもそうでありたいなーって思います。
やっと、最近自分がとっても好きになってきました。あはは、ちょっと恥ずかしいけど。
たまに、ちょっとしたことでカッとなる自分を見つけた時、今は自分を責めないで、「あーー、今、イライラしちゃったんだね。⭕️⭕️と言われて、❌❌だと思ってしまって、悲しい気持ちになったんだねー」と後から、自分に語りかけたりしてます。


「今」を生きる

これはヨガの哲学や心理学、友人を通していつも学ばせてもらっていること。
今を生きるって当たり前のようだけれど、無意識で未来の心配をしたり、過去を振り返って後悔したりとうことがあると思う。私の場合は性格的に、過去を振り返って後悔したりすることはあまりないのだけれど、先の心配をして不安になってしまうことがある。
でも、「今」にフォーカスすることの大切さをいろんな場面で教えてもらっています。今に感謝して、今を楽しんで生きてみると、すごく人生が楽しいって。でも、よく忘れる私。そうするとありがたいことに、いつもリマインドしてくれる人や出来事がある。
子供が毎日楽しそうにキラキラしているのは、「今」を生きているからだって、以前誰かが教えてくれました。そうそう、今日も「今」を生きてみよ~。


今世は一度きりだから。
人生苦しいことを必死にやって生きるより、楽しいことをどんどんやって生きていきたい。自分の軸を持っていると、だんだん、良い意味で周りのことが気にならなくなる。

私はニュース見ないです。世の中のことを母として、社会人として知るべきっていうのが常識。でも、今の時点ではテレビをつけると悲しいニュースやネガティブな情報が多いので、私にはいらないものだなって、ばっさり切り捨て(笑)←かなり極端ですが(汗)

周りの目をいつも気にして生きてきた自分が、自分軸で生きていけるようになっていく過程がとっても不思議で面白い。まだまだ、過程ですけどね。

これからも、どんどん自分を解放していこうと思う。自由に羽ばたけ自分!



「こころとからだの平和バトン」今日で終わりです。素敵な機会をくださった、高橋香奈子さんに感謝です。これからもこころとからだの平和を自分や自分の家族で実践していって、自分の周りの人たちへ広げていけるようになりたいなって思います。


そして次のバトンは、私の高校時代からの親友、前川妙子ちゃんに渡します。
彼女とは、同じ時期に海外から帰ってきて一緒に住んでいた仲。今は、大阪に住み、ママをハッピーにする活動をリフレクソロジーを通してやっています。


※「こころとからだの平和バトン」は、広島県西区 : 光寺 東 和空住職の発案で、天城流湯治法 Sugimoto Rendow 杉本錬堂さんから始まりました。