助産院の母乳指導〜バースあおば〜

助産院での入院生活は、私にとって居心地が良すぎて、帰りたくなかった

バース青葉には、3部屋入院できる部屋があり、うち2部屋は和室。壁が天井まで伸びてないし、入り口はのれんが付いていて、基本扉は開けっ放しにしてたから、常に人の声が聞こえて、これがまた安心するし、赤ちゃんはしーんとしてるより、人の声が聞こえたほうが安心するみたい。

お隣に入院していた方は、お子さんが上に2人いるから、午後はたいがいにぎやかでした

そして、赤ちゃんが泣いてしばらくすると、よく助産師さんが来てくれて、ヘルプしてくれるから、初めての子を持つ私には本当に心強かった。

母乳の指導も素晴らしい

よく、夜はママが休めるように赤ちゃんを預かる病院や、母子別室などあると思う。でも、最初の3～4日に沢山吸わせることが、おっぱいをしっかり出して行くために必要らしい。

そして、とくに夜中から明け方は赤ちゃんがおっぱいを欲し、ママのおっぱいの分泌も良くなる時間だとか。

最初の3～4晩は大変でした夜10時くらいから明け方5時くらいまで、ほとんど眠れないひたすら、おっぱいを上げ続け、おっぱいは擦りむけ痛くなる…毎朝、5時まで頑張ったら、助産師さんに預かってもらい、やっと2時間寝るみたいな。

でも、自宅じゃないからちょこちょこ空き時間にお昼寝できて、そこまで辛くはないのです。

そして、この4日間、日に日に変化が見られるんです。様々なポジションでおっぱいの上げ方を夜勤の助産師さんが、赤ちゃんが泣くと部屋に来て細かに指導してくれるから、赤ちゃんも私も上達していくのが分かる

2日目くらいから夜になると、おっぱいが張り、熱を持つように。毎朝のケアでおっぱいをマッサージしてもらい、様子を見てもらうんですが、張りが来て2日目くらいにはおっぱいの出が断然良くなりました！

そこまで来ると、赤ちゃんの一回のおっぱいでの満足度があがり、夜も2時間くらいずつ寝てくれるように

退院前日は、3時間寝てくれました

ここまで来れば、安心して家に帰れるんですよね

自宅に戻り、明日で一週間ですが、昨晩は夜5時間も寝てくれました！

助かる～

私は個人的には、産後の一時的なママへの疲れの軽減より、先まで考えたこのケアが本当に助かりました。

そして、びっくりしたのが自分の体重の変化。

妊娠時、冬だったから1～2kg普段より重め。ここから、10kg増くらいで出産を迎えたのに、産後退院時には既にマイナス10kgしかも、ご飯はおかわりし、人生で経験したことのない食欲恐るべし母乳パワー