前回の記事では商標登録の大切さについてご説明いたしました。今回は「商標」とは一体なんのかという質問にお答えいたします。


商標とは、「誰が作った商品なのか」、「誰が提供しているサービスなのか」ということを表したものです。

たとえば、「L」と「V」が重なったロゴを見つけるとその商品がルイヴィトンによって作られた製品であることがすぐにわかります。「Tiffany & Co.」と表示をみれば、その製品が高価な装飾品であることがわかります。会社名や店舗名を使って商品・サービスを取り扱う場合は、その会社名・店舗名が商標に該当します。

商標は特許庁から一度認められる(登録される)と、その権利を独占的に使用することができます。そのため、多くの大企業や中小企業、または個人事業主が商標登録者となっております。