今から、何年前でしょうか
いえ、嘘です(笑)
何十年前でしょうか
・・・二十前ぐらいだったように思います。
たまたま、つけたテレビが
NHK「みんなの手話」でした。
今期の講師が森田明さん
ナビゲーターがお馴染みの三宅健さん
講師アシが那須善子さん
今では手話を言語として
文法などしっかりと
日本手話が学べる内容で
本当に素晴らしいですね。
さて、話は戻りますが
わたしがはじめて出会った【手話】は
当時、聴者の谷千春さんが講師を
担当されていたと思います。
その時まで、わたしは
【手話】自体を知りませんでした。
聴覚障害者という概念も持ち合わせて
いなかったのではないか?
というぐらい無知な人間でした。
だからこそ、音声言語以外に
視覚言語の存在を知った時には
かみなりが落ちるような
衝撃を受けました⚡
まさにカルチャーショック![]()
それと同時に【手話】言語へ興味が
津波のように押し寄せてきたのを
覚えています。
谷さんの手の動き、表情のやさしさ
何とも言えない雰囲気。
人生で初めて
心に熱い感情があることに
気が付きました。
それからというもの
毎週欠かさず、番組を見て
テキストを購入して
復習ノートつくり
それだけでは物足りず
書店へ行き、手話の本を3冊ほど
購入しました。
1カ月ほどで3冊の分
単語は覚えてしまい
その後も番組は見ましたが
まだまだ渇きを潤せず
地元の書店を回ったり
手話ニュースから
手話を盗んでは覚えて
分析すること3カ月。
番組のワンクールが終わってしまい
この後、どうしたら良いのか
わからず、途方にくれました。
覚えてもそれを活用する場も
生手話を見ることもなく
なにもわからず
虚しくなり、やめてしまったのです。
たった3カ月で。
今でこそネットで情報を集めれますが
当時、なんの知識もない
手段も思いつかなかった未成年だった
私としてはどうしてよいかわからず
終わったのです。
しかし、【手話】に対する思いは
いつも胸の中にあり
くすぶり続けました。
そして、20年近く時はながれ
書店で手話辞典を見かけたときの
感動はいまも忘れません。
それが約8年前。
3000語の辞典を
ひと夏で覚えながら
ネットで地元のサークルを見つけ
それに合わせて仕事の契約を
変更して通うようになりました。
人前に出るのが苦手で
あがり症なわたしは
手話と再会してから
何事にも積極的になり
考え方もだいぶ変わりました。
日本手話のすばらしさ
視覚言語のすばらしさ
それを育んで伝承してきた
ろう者に感謝です![]()