人の人生は表裏一体

一人で観に行って正解だった。
「容疑者Xの献身」と「真夏の方程式」の
どちらも挿入されているような内容だった。
人生には避けることが出来ない試練がある。
その時に味わう感情に振り回されないことが
乗り越えていく秘訣なのだろうが
「怒り」や「憎しみ」に支配されると
更なる負の連鎖に巻き込まれてしまう。
 
信仰者は神に守られるのですか?
イエスを知らない人から一度は訊かれる。
そうではない。
信仰者でも、不治の病に苦しむ人もいる。
長い間、精神の病で苦しむ人もいる。
一般的な御利益信仰ではないのだ。
神の視点で聖書を学ばなければ
人間側の都合でイエス(神)を小さくして
しまう。
 
避けられない不幸の境遇にどう立ち向かうか?
これが「沈黙のパレード」のテーマのように
感じた。
 
 

無言(沈黙)のメッセージ

若い時の私は、沈黙の空間が耐えられない
性分だった。
それは、言い換えれば思慮不足だったのだ。
男性よりも女性の方が、余計な一言で時に
取り返しのつかない事態を招くことがある。
男女の脳の違いであることを認めて
普段の会話の2分の1程度の話しで
抑えるくらいが丁度いいと思っている。
沈黙こそ、真実が隠されていることが多い。
あうんの呼吸と少し似ているが、
言語化したら消えてしまうそうな儚い想いが

人生の過程ではあるということを

この映画を観ながら感じたのだった。