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【第5話 再会】 ソランジュの納棺の光景から始まる第5話。
立ち会う人たちになんで来たんだと冷たくあしらわれるソランジュのムシェ仲間たち。

※この回からマヌエルはシカルーになってます。
20年ぶりの親友エリックとの再会はシカルーの想像していたものと違った上、
エリックに「君はマヌエルじゃない」と言われてしまう。
かつてラファエラと住んでいた家に向かうシカルー。
家には南京錠が掛けられていた。
中を覗くと人の気配。子どものようだ。
なぜ人が?そして誰だろう?
警察に向かい所有者であることを伝えるシカルー。
そこには警察になったブラウリオがいた。
相変わらず感じが悪い。
自宅で思い出が詰まった箱を開けるエリック。
野球選手カードの半分が出てきた。

20年前…
ーマヌエルが連れて行かれ落ち込み1日ぼーっとしているエリック。
父親ハシントが外へ出て、野球でもしてこいという。
破れたカードに気付きなんでもっと大事にしないのだと注意する。なぜ破れたか、それはマヌエルを嫌いな父親には言えない。
なぜならマヌエルとの友情の証にカードを半分に破って渡したから。ー
ミシェ仲間の集まる場所についたシカルー。
アンバルが温かく迎えてくれる。
そこでアンバルから、
エリックたちと話さなくなったこと、
エリックがパウリーナと結婚したこと、
パウリーナは看護師になっており、ソランジュが急患で運び込まれた時よくしてくれたことを教えてもらう。
全く何も知らなかったシカルーは驚きを隠せない。
ソランジュの葬儀が始まった。
ソランジュは胸を作るためにオイルを自己注射しそれが原因で心臓発作を起こしたのだ。
お墓に入るときは本来の姿に‥という理由でおさげは切られ、男物のブラウス(グアヤベラ guayabera) を着て納棺されている。
参列者に帰れと言われるシカルー達。
しかしシカルーは皆の前で毅然とラウルではなくソランジュにお別れをしにきたと宣言する。
パウリーナの訪問を受けるシカルー。
とってもきれいになったと感嘆し、何があったかと近況を語るパウリーナ。

エリックは進学しないでお父さんのモトタクシー(バイクタクシー)の仕事をついで、順調だという。
パウリーナは進学して看護師になった。
エリックの両親も元気で暮らしてるという。
パウリーナにエリックに忘れられたふりをされ悲しかったと伝えるシカルー。
パウリーナは受け入れるのが難しいのだろうと言う。
息子は父親に似るものだからエリックも(ゲイ嫌いな父親に)似てきたのかもしれない、
この村の男たちはみんな保守的な考えを持っているからと。
エリックに時間を与えてあげてとシカルーにお願いし、みんなで夕飯でもどうだと提案する。
シカルーはエリックに迷惑ではないかと不安になるが、パウリーナはメスカル(強いお酒)飲ませたら平気よと気にしない。
仕事中のエリック。
ラファエラにマヌエルは2度と村戻らないと言われたことを思い出す。
パウリーナとエリックの家に行く用意をするシカルー。


エリックの様子を見ていたパウリーナは
シカルーが帰ったあとエリックを「(ゲイやムシェを認めない)義父さんと同じになってしまったのね」批難する。


あの川の畔に向かうシカルー。
ここで命を失ったセルヒオの慰霊碑がある。

「話って何?急用って?」
ここの呼び出したのはエリックだった。
エリックはあのブレスレットをシカルーに渡す。
「誰が送ってきたかわからない…何か奇妙なことが起きてる‥」
誰がこれを持っていて、エリックに送りつけたのか?
封印されたと思われた20年前の事件にまた向き合う必要がでてきたのか?
つづきます‥
大人のマヌエルを演じてるのは
Trinidad González トゥリニダド(トリニダード)・ゴンサレスさん。
メキシコ タバスコ州のトランスジェンダー女優です。Diego Calva ディエゴ・カルバとセクシーさがいい勝負!
エリックのシカルーに対する態度にヤキモキするパウリーナ。
この3人の関係はどうなっていくのでしょうか
お楽しみに。
追記
2025/02/08 反応(いいね)があまりないので、
あらすじはとりあえず5話までとします。
気が向いたら続き書きます