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El Secreto del Río: Sinopsis

★追加登場人物  ()内の表記になるかも
オルランド(オーランド) 警察 。パウリーナの父親。
アンバル(アンバー)ソランジュの仲間の一人。ムシェ。マヌエルに優しい。  

【第2話 誰にも言わないで】

結婚式から家に帰ってきたマヌエルとラファエラ。


マヌエルはセルヒオが気になり食欲がわかない。

興味を持ち始めていたサポテク語をもう聞きたくないと言う。


ラファエラからお母さん(カルメン)はアメリカで仕事を見つけたのよと伝えられるが、 もうここから帰りたいとマヌエルは答える。

ここの学校も良いとこだとなだめられるが、

もうここはいやだ!と拒絶するマヌエル。


村人たちによる必死のセルヒオ探しは続いている。


心配で仕方ない新婦アナをなだめるルイサ。

今までも酔って帰らなかったことはあったから大丈夫だと。すぐ帰ってくるわと。


寝る前に川での出来事を思い返すマヌエル。

「脱がしてやる」「ホモ野郎」というセルヒオの言葉が蘇る。 

ハンモックに横になりふとブレスレットがないことに気付く。

それは結婚式前にラファエラから渡された箱の中から出してきたもの。お母さんの思い出の品のひとつ。


結婚式に着ていた服を裏返したりしてみたが探したが見つからない。


昼になりエリックとともに川に探しに行く。

昨日は眠れなかったと言うマヌエルに、エリックは僕もだ、夢に出てきたと答える。

そして、

2人の目の前に川中で横たわるセルヒオの姿が‥!


エリック 「誰かに言わなきゃ」

マヌエル「誰もセルヒオおじさんが僕したこと信じてくれないよ」 

エリック「じゃあ僕たちだけよ秘密だ」

マヌエル「誰にも言わない」

秘密を守ることを誓う2人。


遠くからサイレンの音が聞こえる。   

ついにセルヒオが発見されたらしい。


ひまわり

セルヒオのためのミサ。

悲しみに暮れると家族たち。 


ひまわり

お母さんとやっと電話で話すマヌエル。

明日から学校だから嬉しいでしょうと言われても、喜びがわかないマヌエル。


「いつ迎えに来てくれるの?アメリカは楽しいの?」


「近いうち行けたらいいんだけど…早く会いたいわ、そばにいれたらどんなにいいか‥!、早く抱きしめてあげたい」というカルメン。

その言葉は今のマヌエルには無意味に聞こえる。


ラファエラに電話を渡し部屋を出るマヌエル。


ラファエラは様子が変だと伝え、カルメンの調子を聞く。カルメンは「よくなってる。マヌエルは勘づいてないわよね?」と答える。


カルメンは「サリナクルス(オアハカ)病院」という看板の近くから電話をかけていた。マヌエルに嘘をついた理由は??


ひまわり

野球を練習するエリック。

セルヒオの亡霊を見てあわてて家に戻る。

家では警察からルイサに遺品が渡されているところだった。


ラファエラに学校に送ってもらうマヌエル(メキシコでは子供だけの通学下校はしない)。

初登校で戸惑うマヌエルをみかけたパウリーナが声をかけてあげ、女友達を紹介してくれた。


エリックも学校についた。

エリックはマヌエルを無視して野球仲間と挨拶する。野球仲間の一人がマヌエルを見て「あいつは知り合いか」と聞かれると

「よく知らない、ママの友達の子だ」と答える。

何も言えないマヌエル。


マヌエルは教室に入りエリックと目が合うが首を振られる(こっち来ちゃだめだというような意味で)。

後ろの男子達はきっとムシェだと囁く。

マヌエルはパウリーナの隣に座る。

「お、女子か?!」からかわれるマヌエル。


放課後、2人で秘密を守る約束を交わした場所に佇むマヌエル。

エリックがやってきて、探したぞというが、

マヌエルはエリックの学校での態度を責める。 


マヌエルは僕らは誓い合った仲なのになんで無視するんだ?とエリックに問う。

エリックか僕は怖いんだ、それにみんなが君をムシェだと言ってるよと答えると、

僕だって毎日怖くて不安に怯えてるけど君を無視したりしないとマヌエル。

それに他人が何と言おうと関係ない、僕と居るのが恥ずかしいのか? 友達は友達だろと言いマヌエルは去っていく。


ソランジュの場所へ行き学校での出来事を話すマヌエル。みんなに「エリックは意地悪ね〜」と言われ、

傷ついた心を癒されるマヌエル。

いじめっ子は無視してそして状況が悪化したら戦えという心強いアドバイスをもらい、マヌエルの顔に笑顔が戻る。


ひまわり

通学中 エリックの野球仲間にいじめにあうマヌエル。

カバンの中身を出され、ノートに小便をかけられる。

小便をかけられたのはソランジェの場所でみんなと描いた花の絵のページだった。


授業が始まるときになっても姿を現さないマヌエルを心配するパウリーナとエリック。

そこに野球仲間たちが慌ててやってきた。

マヌエルが持ち歩いてるぬいぐるみをエリックに見せて、ぬいぐるみをぶつ仕草をする。それ見て彼らがマヌエルをいじめたのだと察するエリック。  


放課後、ひとりでブランコにいるマヌエル。

そこへ取り返したマヌエルのぬいぐるみを持ってエリックがやってきた。

護身術を教えてやるという。

広場にいる2人を見かけたソランジュも参加して楽しい護身術教室になる。


しかし通りがかったハシント(エリックの父)が止めにはいる。

「俺の息子に近づくな」と怒鳴りエリックを連れて帰る。呆然と立ち尽くすマヌエルとソランジュ。





ひまわり

警察たちが事件について話してる。

溺れたのではなく頭を殴られたのかも。

しかし式(宴会)の最中になぜそんなところへ?

誰かといた?

酔っ払ってたからそんなところへ行っただろうか。

解明まではまだ時間がかかりそうだ。


ひまわり

学校でパウリーナとマヌエルと共にいるエリック。

野球仲間がノートはどうした?とちょっかいを出してくる。


喧嘩を始めるマヌエル達。

 

うまくパンチがいじめっ子の顔に当たった!


お祝いだと学校を抜け出し海で波と遊ぶふたり。

ソランジュもやってきた。

シカル Sicarú という言葉を教えてくれる。

意味は 美しい だという。


学校では呼び出されたラファエラ、ハシント、ルイサが教師から事情を聞いていた。

ひまわり
夕飯時、なぜ海に行った?、誰と行った?と尋問されるエリック。

妹がお兄ちゃんはマヌエルと付き合ってるという噂があると口を挟む。

それを聞き怒り狂い、エリックを強く懲らしめるハシント。


ひまわり

アナの家にお使いに行くマヌエル。 

警察オルランドと話しているアナ。

検死結果を伝えている。

事件時、誰かといた可能性があると伝えると、  

まさか女とか?と悲観するアナ。

まだ調査段階だからわからないと慰めるオルランド。

マヌエルはタマレスをカゴからだしてアナに渡す。

マヌエルをジロジロ見るオルランド。

 

ひまわり

話をしているソランジュとアンバル、そこにハシントがやってきて因縁をつける。

ハシントがソランジュのことをラウルと呼ぶ。

その呼ばれ方をされ頭にくるソランジュ。

※ラウルは本名の男の名前だと思う。


「また息子たちに近づいたらぶっとばすからな」と凄むハシント。クソ野郎と言い捨て去るソランジュ。


ひまわり

不安に押しつぶされそうなエリックはお祓いをしてもらう。


ひまわり

捜査を続けている警察。

川の中からブレスレットを見つける。 


ひまわり

野球場。チームを外されたエリック。

パウリーナが元気づけてくれる。

ふたりはエリックがマヌエルと約束を交わした場所に行きジュースを飲む。ここで時々マヌエルと町を見下ろすんだと。


「君のお父さん事件についてすごい調べてるらしいね」捜査の様子が気になるエリックはパウリーナに聞かずにいられない。


パウリーナ「なんか新たにわかったらしいの」

「何か見つかったみたいなのよ」


事件現場から何か新たに見つかるとしたらそれはマヌエルのブレスレットではないか? 

不安で胸が張り裂けそうなエリック。


つづく‥

.......

なぜハシントはソランジュの本名を知ってるのか。


パウリーナがとってもいい子で癒されます。


ブレスレットの捜査が進み、持ち主がマヌエルとわかったときどのような展開がまってるのか?!

気になりませんか?!!


指差し