晴れたので今日はホームセンターの
乾燥機は使わず洗濯物をほせた。

訪問入浴は10時頃くるという。

来客…となると構えてしまう両親。
いつも朝ごはんの後は二度寝する父は
起きてまっていた。
母は準備でバタバタ。

ワゴン車がきて
リーダーの方が値段や請求の説明を
最初に母にした。
あと看護師さん1名と、ヘルパーさん2名。
合計4名。

リーダーの方が説明してる間
彼らは手際よく入浴の用意をしていく。
私はワンコを保定しながら、
何処から水をとればいいか
排水場所はどこにするかを答えた。
お湯はワゴン内にある湯沸かし機でつくられる。




防水シートをしいて湯船をおき
お湯をはる。
入浴剤もつかっていいというから渡した。

両親は父の定年後
旅行によく行った。 
温泉の素というその入浴剤は
行くことが叶わなかった道後温泉のものだった。

父は寝た状態で入浴させてもらい
(まだ介助者にしがみつく力はあった)
肩までお湯に疲れて気持ちよさそうであった。


介助の人たちに
温泉だなビールのもう!と冗談を言って笑ってた。

入浴してる間に、
シーツ効果などとしてくれるというので、
母はシーツ交換を頼んでいた。



久しぶりに存分に入浴を楽しめ
父はとても気分よさそうだった。
実家の湯船は床より低い位置にあるから、
入るのと出てくるのが大変。
転ばないように支える母も大変で
のんびり入浴というのがずっとできてなかったのだ。

訪問入浴が終わったら
今度は医師の訪問待ち。
やや湯あたりしていた父は疲れ気味であったが、さっぱりした顔つきだった。

医師はなんか豪快な方で
父が間違えて血圧数伝えてると
その数値だと死んでますよワハハといって笑いにかえたりしてた。
少し咳が辛いという父に貼るタイプの薬をくれた(すでにコデインは処方されてた)。
30分ほどの訪問で帰った。



この方に毎週会うのかーと私は思ったけれど、
会うのはこの日が最初で最後だった。。

きょうのイベント終わり!

怒涛の1日であった。
医師が帰ったあとみんな昼寝。

金曜だから夜に姉がくるという。

「また騒がしくなるぞ」と父は笑ってた。

「あいつはいつもケーキ持ってくる。
もういらねんだよなぁ…」とも言っていた(笑)。