A dos metros de ti (あなたまでの2メートル)
ファイブフィートアパート(邦題未定)
Five feet apart
を昨日見てきました。
スペイン語でしたので、
やや理解できなかった部分もありますが、
あらすじと感想を書きます。
ネタバレはありです。
日本語だとまた違う感じになるかもね。
私はすごい気に入りました、
何度もうるうるしてました。
嚢胞性線維症で長いこと闘病し
病院で暮らしているステラは、
ある日同じ病気で入院してきたウィルと知り合います。
ウィルは彼の体質に薬が効果かあるかみるための
試験期間でもありました。
ウィルは病気のことを知らべ絶望します。
ステラはそんなウィルを励ましてあげ、
大量の薬をのみやすいように整頓してあげたり、
薬の時間をしらせるアプリを作ってあげます。
そんな健気なステラが
どんな人か気になり
ウィルはステラの動画配信サイトを知りそれを見てステラをさらに知ろうとします。
そこで彼女の姉が不慮の事故でなくなったことを知ります。
姉のことについては、
どんな慰めの言葉もステラには響きません。
私が死ぬべきだったと言い張るステラ。
不治の病を持ちながらも生きる希望を失わない彼女の暗い一面です。
ウィルはステラにますます惹かれていきます。
病院にはポーというゲイの少年も同じ病気で入院中です。
ポーはステラの恋心に気づき応援します。
ポーはステラの昔からの友達であり戦友です。
湧き上がる恋心に素直なステラ。
ウィルはステラのように素直にできないので、
絵を送ることにより
気持ちをつたえます。
コミック調のイラストはステラの気持ちを明るくさせました。
二人は病院内でデートします。
二人の間には2メートル(5フィート)以上は近づけないというルールがありました。
これはこの病気の患者同士のルールです。
彼らはその距離と殆ど同じ長さであるビリヤードの棒を通じて
「手を繋ぎ」ながら歩きます。
見つめ合えば手をのばしたくなります。
手を伸ばし、触れて、
愛する人を抱き寄せられたら
どんなに幸せでしょうか。
彼らにはそれができません。
お互いがお互いを欲しているのは分かってるのに。衝動がつきあげます。
デートは担当医に内緒でした。
彼らは担当医にばれぬ様にデートを続けました。
この秘密のデートをサポートしたのは
やはりポーでした。
ウィルの誕生日にはポーと友達の力を借りて
誕生日パーティーを開いてあげるステラ。
ウィルは少しずつ生きることに希望を持ち始めますが、
そんな矢先にポーの容態が急変します。
ポーの蘇生処置のため殺気立つ病院の中
目の前で心臓マッサージを受けているポーをステラは見て、絶句します。
そして数分後、そこには息を引き取ったポーの姿が。
ステラは嘆き泣いてて冷静を失います。
距離を忘れおもわず手をかけてしまうウィル。
その手を振り払うステラ。
こんな時も愛する人を力強く抱きしめてあげれない悔しさに、ウィルはやるせなさをかんじます。
翌日(数日後?)ステラは雪の中を歩きたいとウィルに伝えます。
(どこに向かうのか聞き取れなかった、姉との子供の頃の思い出の場所とかなんとか)
それに付き合うウィル。
手袋をしてるからと手を繋ぎ、
それでも腕はいっぱい伸ばして距離を保ちます。
凍った池に辿りついてスケートを楽しむ彼ら。
この頃病院では
担当医がステラとウィルが病院に居ないことに気づきます。
親たちも呼び出され、不治の病を抱えている、
消えた若い2人の行方を探すことに。
担当医はステラの荒れた病室を見て嫌な予感がします。
病を忘れスケートを楽しむ二人。
キスをしたくなるほど見つめ合う中、
ステラは「ダメよ…」といいウィルを諭します。
しかしここで悲劇がおきます。
凍っていた池氷が割れステラが落ちてしまうのです。
ウィルはがむしゃらにステラを助けますが
ステラは人工呼吸が必要な状況でした。
迷うウィル。
近づいただけでもダメなのに人工呼吸なんて自殺行為です。
でもその迷いは一瞬でした。
ステラに人工呼吸を施すウィル。
そして彼らは緊急病棟に運び込まれます。
同じタイミングでステラに移植予定の肺が届いたため、
ステラにはすくにでも手術の準備が必要と告げられます。
ポーという支えを失ったステラは、
もう何もいらない!そんなの意味ない!と拒否しますが、
ウィルは僕のために手術をしてほしいと彼女をなだめます。
手術の前処置をうけるステラ。
一方で、ウィルの病室では、
試用していた薬が効果がなかったとつたえられます。(これで余命僅かということ?)
希望を失うウィルは最後の仕事と、
病院内のスタッフの協力を得てあることをします。
ステラの手術が始まりました。
麻酔に落ちる中、彼女が目にしたのは
ウィルが天井に貼ってくれた
ステラの姉が描いた絵でした。
麻酔から覚めたステラにウィルからのサプライズプレゼントとして
イルミネーションが送られます。
そして、スケッチブックも。
そこにはコミック調ではない
綺麗な鉛筆画のステラがいました。
私をちゃんと見て描いてくれていたのだとステラは感動します。
呼吸器で話せないステラにウィルは改めて愛をつたえ、別れを伝えます。
後日、
引き続き動画を配信するステラの姿がありました。
…という感じで、
最後は、ウィル死んだの?なんで?
彼の体には薬が効果なかったから?
それともステラに人工呼吸したから??
と疑問が残りましたが。。
あといろいろツッコミどころもあったけど(^_^;)、
悲恋ものの定番みたいな感じでしたが、
良くできて気に入りました。
愛する人に触れ合えるって
幸せなことなんだなーとおもいました。
好きな人と、または
好きなのに少し距離を感じてしまった人と
ぜひ見てほしい!
あとさ
ウィル役のコール・スプラウスが凄いいい眼差しするの!!
今後が楽しみよ。。

ヘイリー・ルー・リチャードソンちゃんも笑顔がとってもかわいい!