映画を週一回見に行くのですが
きのうみたNace una estrella (アリー/スター誕生)がとても印象に残ったので書いておきたい!
(ネタバレあり)

 
ゲイバーで歌っていたアリーは
ふらりと寄ったカントリー歌手スター
ジャクソンに見初められます。
彼はアリーとその歌声や感性に感銘をうけ、
強引にライフステージに立たせます。

ライブは成功し
その夜二人は同じ部屋にとまり
朝を一緒に迎えます。

ある日、
彼のライブを見ていたある音楽業界の人の目に止まり、
アリーはスターダムを駆け上がり始めます。

遠くに行ってしまうようでさみしかったのか
お酒とドラッグに溺れるジャクソン。
そして忠告を無視して耳栓をつかわないでいた彼は本格的な耳鳴りに悩まされ
演奏すらうまくできなくなってきます。
すれちがい始める二人、でも
彼らは結婚し夫婦となります。

アリーはダンスを取り入れたパフォーマンスも始めます。
もうジャクソンと一緒にカントリーソングを歌う彼女の姿はありません。
彼女は賞にノミネートされ授賞式の日を迎えます。
名前を呼ばれた彼女は夫ともにステージにあがりますが、
すでにお酒とドラッグで酩酊状態だった彼はステージの上で
失禁するという失態をおかしてしまいます。

それでも夫をかばうアリー。
すぐ風呂場に運び一生懸命介抱します。

ジャクソンはアルコール依存症者の回復施設へ入ることに。
アリーは夫と離れて寂しい思いの中ツアーの予定を組まされます。
マネージャーに「夫とともにツアーを回れないならツアーをキャンセルしたほうがましだ」といい怒りを買います。

家に戻ってきたジャクソンのもとへ
アリーのマネージャーが訪れます。
アリーは入浴中でした。
ジャクソンにマネージャーはこう言います。

「アリーは君を愛しすぎてる。ツアーもキャンセルすると言い出してる。アリーの今後のために君にはそばにいてほしくない」。

入浴から出てきたアリーは何も知らず
夫に話しかけます。
「今日のステージが最後よ。終わったらここでゆっくりしたい。あなたとすごしたい。
ツアーはキャンセルするから」。
静かにその言葉に耳を傾けるジャクソン。
アリーは立ち上がりでかけます。

ジャクソンが「待って!」と声をかけます。
アリーは「何?」とふりむいて
ジャクソンは「ただもう一度君の顔をみたかっただけさ」といい、
アリーは微笑みます。

二人が出会った頃これと同じやり取りをしたからです。
アリーは「じゃあとでね」といいでかけます。

ジャクソンはその夜自殺をします。

失意のアリーはステージで夫への愛を歌い上げます。

この最後のステージで歌を歌うシーン、
レディー・ガガの歌声が心に響きます。


素敵な映画でした。。。!

びっくりしたのはガガさん、映画出演ははじめてのなんですね。 とても良かった。
ジャクソンとの入浴シーンでは 
バストトップも出してたよ(;´∀`)
ベット・ミドラーのような歌手兼女優になれるんじゃないかな。
また何か映画にでてほしい。

私はガガさん全然しらなかったけど、この映画で彼女の魅力にひきこまれました。
美しい方ですね〜
ラブ

映画の内容はスペイン語からなので
日本語字幕や吹き替えだとまたかわってくると思います。