私たち小学生の頃はゲームソフトをそんな気安く買ってもらえはしないのでゲームを買う場合はなるべくみんなと被らないようにしてました。

なんで被らないようにするかというと、ソフトの貸し借りするためであります。



有名なドラゴンクエストシリーズ等は被ってもしかたないですが

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貸し借り=遊べるソフトの数(種類)に直結するのです。



誕生日なんて絶対にソフトを買うので、自分の欲しいのは二の次。みんなで相談して買うのが暗黙のルールでありました。



ロックマン買うわ

じゃあ、じゃじゃ丸くんにする!


みたいな会話が飛び交う感じでした。



たまに、嘘をついて違うのを買いひんしゅくを買う者や、2本も買って貰える奴がいたりし、羨ましい限りでした。嘘をつく奴は仲間に入れてやんないルール等もありました。



私は被るのが嫌というのもありましたが、貸し借り前提としてソフトは買うようにしてました。



友達の中には借りっぱなしになるのを避けるため、名前を裏面にデカデカと書いたり、シールを貼ったりして自分アピールしてる奴もいました。

私は名前を書いてました。

今ではそんな貸し借りをする文化は残ってないとは思いますが…

懐かしい思い出です。



まあ、自分では絶対に買わないようなタイトルも遊べるので素晴らしいシステムだと思ってます。
 

マインドシーカーツッパリ大相撲とか、多分自分では買わない。(借りて遊んだ)


親からしたら買ってあげといての貸し借りなんで腹が立つシステムですけどね。