昨日、またYahooニュースを見ていたら、

クレプトマニア(窃盗症)の元マラソン選手の記事があったので、

クレプトマニア(窃盗症)とはどんな精神疾患なのか

お話したいと思います。

 

 

 

 

クレプトマニア(窃盗症)とは、物を盗むときの、スリルや成功した時の達成感・満足感に

依存してしまう精神疾患です。

 

大抵、患者はお金に困っている訳ではなく、また盗んだものにも興味がありません。

ただ単に”盗む”という行為がやめられなくなってしまうのです。

 

〇きっかけ

最初は、経済的な問題だったり、興味本位で万引きをしてしまい、

ストレスなどをきっかけに再犯を重ねて、ハマってしまうというパターンが多いようです。

 

〇原因

精神疾患なので、様々な原因があります。

うつ、摂食障害、解離性障害、虐待、月経など

 

クレプトマニア患者の70%は摂食障害も併発しているという

報告もあるようです。

 

クレプトマニアは女性、高齢者に多いです。

それには月経やよく買い物に行くという環境だからだと考えられています。

 

高齢者に多いのは、身近な人がなくなったりしたストレスを

きっかけに発症するからだと思われます。

 

〇責任能力

クレプトマニアを理由に情状酌量で減刑になった判例もありますが、

無罪になった判例はまだありません。

 

クレプトマニアになると、窃盗衝動が自分ではコントロール出来なくなります。

他の精神疾患と同じで精神療法や抗うつ剤などの治療が必要な疾患なので、

普通に罰を受けるのは可哀そうな気もしますが、

無罪にしてしまうと、普通の健常者で万引きして

「自分はクレプトマニアなんだ」と

いう奴も絶対出てくるから、難しいところですね。

 

 

2018年1月にアメリカのシアトルで「Amazon Go」という無人コンビニが

オープンしました。そこにはレジがなく、商品を持って出口から出るだけで

決済されるというコンビニです。

 

ちょっと盗むっていう感覚もあるから、クレプトマニアの人の

リハビリとかに良いんじゃないかなぁって思いました。