最近、Line Payが20%キャッシュバックを始めている。
25,000円までの買い物が対象で、最大5,000円戻ってくる。
初期のPay Payのキャンペーンと比べると見劣りするが、
高額な買い物をするときは嬉しいキャンペーンと思う。
自分は個人データをLineに取られたくないので登録はしないが。
さて、Line Payに対応している店としてZOZOTOWNが含まれているようだ。
新規入会者が登録すると全品30%OFFになるARIGATOメンバーシップと併用すると
恐ろしい値引き額になりそうだ。
アパレル製品の中で単価が高いものとなると革靴等になる。
上記キャンペーンを利用した場合の革靴の値引額を見ていきたい。
ジョンロブクラスの高額な靴がZOZOTOWNに売っているかどうか検索したが、
見つからなかった。見つかった中で特に高いのはパラブーツだった。
ARIGATOメンバーシップとLine Payキャッシュバックを併用すれば、
70,200円のシャンボードがメンバーシップによる30%OFFで49,140円になり、
そこからLine Payのキャッシュバックで44,140円になる。
ほとんど4割引で買えることになる。
ジョンロブ、JMウェストン、オールデンのようなトップクラスの
シューメーカーがZOZOTOWNになかったところを見ると、メーカー側ないしは輸入代理店側から
小売店に対してZOZOTOWNでは販売しないよう指導しているのかもしれない。
ブランドイメージの毀損を理由に
次々とアパレル企業がZOZOTOWNから撤退しているのにはうなづける。
こんなに値引き幅がでかければ、仮にジョンロブが売られていれば
誰にでも手に入る靴となってしまい、希少価値がなくなってしまう。
短期的に見れば消費者にとっては値引きは嬉しいが、
喜んで買った靴を周りの人達も履いていたら気分が良くない。
高い靴を買うというのはそのつくりの良さももちろんだが、
みんなが持っていないという希少性も求めてのことだ。
ZOZOTOWNの値引きによる価格バランスの崩壊というのはまるで、
外来生物が来て既存の生態系をおかしくさせているのと同じような感じがする。
ZOZOTOWNはアパレル企業ではなくIT企業であり、従来アパレル業界には無かった存在だ。
外来生物が来ることを完全に防ぐことは出来ないということから見て、
アパレルについても環境に適応できる企業しか生き残ることはできないということなのだろう。
