こんにちは
今日で、1月も終わり~
すんごく早いーーー!!
年末年始旅行も1ヶ月前なんだと思うとビックリしますな…
カンボジア旅行記つづき
まず、アンコール遺跡とは何か?
9~15世紀にインドシナ半島で栄えた
アンコール王朝時代に建てられた宗教建築。
現在のカンボジア全土、タイ北東部、ラオスまで
勢力を広げ1800を超える遺跡が残る。
現在見学できる遺跡の多くはシェムリアップ周辺に点在している。
まず最初の遺跡めぐりは「アンコール・トム」
南大門入口
この日は、元旦と言う事もあり凄い人!!!
車も渋滞でとにかく混んでました
アンコール・トムは、東西南北4つの門と
王宮直結の勝利の門があり
南大門から入場するのが一般的なのだそう
橋を渡って門まで行きますが両脇には像がお出迎え
門向かって右側が阿修羅
左側が神々
いよいよ門をくぐります
門の裏には象のテラス
奥に進みバイヨンに!
当時の世の中が分かる第一回廊のレリーフ
石を積み上げられてから掘り進められている
細かな所まで繊細に仕上げられていてとても美しい
全部はUP出来ませんが、当時の娯楽や
トンレサップ湖での漁の様子や出産シーンなども彫られていました
第一回廊を抜けバイヨンに登り進みます
<クメールの微笑み>とされる四面壁仏塔
アンコール・トムの中央に位置するバイヨン
49もの観音菩薩の四面仏塔がそびえ立っていました
神秘的な感じでお顔は穏やかな微笑み
ジャヤヴァルマン7世が失墜した後は
ジャヤヴァルマン8世がヒンドゥー教寺院に改修された
バイヨンを下り次に向かったのは
バプオンに行きました (隠し子)という不思議な名前の遺跡です
内戦が多く起こった時代に創られたピラミッド型寺院
中央の塔は創建時50mくらいあり、寺院前の空中参道は
長さ200mあり地上と天上を繫ぐ虹の架け橋を意味ししたそうです
王宮の敷地内中央にあるピラミッド型寺院 ピミアナカス
こちらのピラミッド型寺院は、<天上の宮殿>とも呼ばれ
王族が儀式を行う場であり一般人は近づくことも禁止されていた
閲兵に使われていた象のテラス
王宮を整備するのに最初に造られたとされている
高さ3.5m~4mの壁いっぱいにゾウやガルーダの彫刻が施されている
ライ王のテラス
宮殿前広場に造られた高さ6mのテラス
当時は、上に大寺院が建設されていたため
重さに耐えきれなくなり壁を増やし二重になっていると言われている
一通り、アンコール・トムを見学して思った事は
ガイドさんの説明を聞きながら進むと分かりますが
もう少し予習をしとけばもっと分かったのになぁ~と…
この後の遺跡を巡るたびに勉強不足を感じるのでした
次の遺跡につづく