映画を観てハマってからず~っと、ず~~と待ってたコレ!
←以前書いた私の映画の感想はコチラです。

あっという間の3時間、キラーチューンがキラ星のごとく降り注ぐのは舞台のほうが生の圧巻!←そりゃそうよ
シーンの都合で、凄いヒット曲でもほんの一部しか使われ無いという贅沢が発生してるよ勿体ないよもう!←沢山あるんだから仕方ない

映画は舞台の手法を用いて観客に観劇疑似体験?させつつも、フランキーの人間、一人の男の人生をフューチャーしてて「人間愛」を描かせたらピカ1のイーストウッド監督のサービス精神溢れる良作。

で、その元となったこの舞台は、やはり偉大なグループ、アーチスト、ソングライターとしての「THE FOUR SEASONS 」を、舞台らしい疾走感を持って描いていて。

これまた、最高に心地良いわ!
<今回気合いで申し込み開始と同時に入れたから、二回とも6列4列と最高のお席で堪能した、踊ったわ~~♪

何度も観たくなる、どんなに悲しいことがあっても、ラストはスカッとした気分になる。
観劇後にはアメリカの大らかささえ感じるよ!

それは、この世代、(本当はもう少し上の世代)の「アメリカかぶれ」な私達を育ててくれた全てなわけで。
<やっぱり好きだ!アメリカン トップ40だ!

60年代~70年代のアメリカンポップス、エンタメ業界の状況、売れる、売り出すための手法、蠢く巨大な裏世界、を上手く見せていて「こうだったのか!」といろいろとお勉強にもなるんだな。

主役4人は、もはや全員がフランキーできんじゃないの?と言うくらいの音域自在な歌声。
男声の裏声が美しくピッタリと重なる、歌い上げるWHO LOVES YOU に鳥肌立つわ!<いや全曲そうだわ凄

ガタイの良いトミー役のマシュー・デイレイ!
二回目の時、私にしっかりとウィンク噛ましてくれたよもう!←幸せ
ヅカトップ以外で、見事に客堕とす俳優初めて観た爆!
<さっすがアメリカエンタメ本場だ

ボブ坊ちゃんのドリュー・シーリー、この人私も知ってる、凄い人だよね、ハイスクールミュージカルにも出てた人。
この人の他の作品も観たい~~、上手いしハンサム、ブルーアイ!
<さすがアメリカイケメン本場だ

ニック役のキースは今回私の一番お気に入りですよ、この人も良い身体してぶ厚い胸板!アンジョ役者なんだね。
ちょっと残念な男を、切なく好演するからもう、奥様胸がキュ~ンだ!
<さすがアメリカ色白本場だ

フランキー役ヘイデン・ミラネースくん、魅惑のハイトーンヴォイス、最初はドギマギ、少年の演技で
中盤から圧巻の声量で圧しまくる!酔わせて頂きました。あの小さい身体から、凄い声が出るんだもん。

とにかく全部が本物だってことよ。

脇で光ってたのはプロデューサー、ボブ役のバリー・アンダーソン!
(この人もドラマとかで観たことあるかも?)と~っても格好いい。
ちょっとした仕草や指先までもが美しくて、愛に溢れるゲ○演技に泣けたわ!

そのボブのアシスタントの(どう考えてもゲ○的にお気に入りな感じの色白男の子)役の人、名前わかんないけど、きっちりゲイゲイしくリーガルタイプなスーツをキツキツに着込んで、ネクタイ締め上げ…いかにもでちょい役なのに良すぎだよもう!
<これこそさすがアメリカゲ○本場だ

さらにもっと驚愕したのは、噂に聞いていた3人で52役、圧巻のジャージーガールズ!

この人達の演技と歌を聴けたことで、私の思う「アンサンブル」という言葉の意味が180度ガラリと変わってしまった。
役がちゃんと付いてるシーンも、そうでない通行人や客をする時も、すべてが全力、素晴らしい!
同じ人とは到底思えない、印象をしっかりと作っているのが凄いんだよね。
(日本人の俳優の兼ね役とはレベルが…w)

特にフランキーの奥さん役の人、本当に心情が細やかに伝わって、泣かされたよ!
ある意味、時代に翻弄された女の悲哀を全身で表現していてううっ…
フランキーと二人でのお歌「MY EYES ADORDE YOU」のデュエットで涙腺崩壊。

娘の不幸に関しても、「どうしようもない人生の苦しみ」として、きちんと描かれいるのも、この年になると万感胸に迫る。
<年を取って観ることで、こんなにも作品の奥行きを感じる事が出来る良い例

観客は、ただのサクセスストーリーを、そのミラクルを観たいだけじゃない。

何があっても(ショーのように)人生は続く、その大いなる生きる意味、が観たいんだわ。

10年続くロングランの意味がよ~くわかりました。

演出的には、シンプルな二階建て舞台なんだけど、バンドは袖と舞台奥、舞台上と台で自在にセットとともに移動。
コンサート形式な舞台の見せ方として、本当に面白かった。
上演中にチラッと後を振り返ったらば、二階席のとこに小さなモニターがあって、そこにコンダクターの指揮振る手元が映ってたんだよね。
これ見てタイミング合わせてたんだ、と思うと納得。(^o^)

役者さんもちゃんと一部、演技と演奏が被ってるとこは演奏してるし、何でも出来なくちゃ選ばれない。層の厚さ、質の高さ。
<さすがアメリカ…もういいか

弾きながら踊る、歌う、ハモる、演技する。
(アメリカ人がピッと揃ってお行儀良く深々と頭下げるだけでも大感動!)

観るとこ多すぎる。
アンサンブルさんたち、男性俳優さんたちも渋いよ、いいよ!唯一の黒人さん、ディロン・グラントさんが特に歌ウマソウルフル!

バックステージものらしく、随所で舞台の後から彼らの背中を、シルエットで見るシーンがあって。

暗い客席にフラッシュが焚かれるように光りがあって、あのパンフやフライヤーにある4人の影が浮かび上がるんだよね。
関係ないかもだけど「シルエット」って曲が一番最初に演奏されるのもなんか解る。

影、光と影、人生の、スターの歩んだ道の物語りだもの。

このポスターの巨大パネルがロビーにあって、お客さんもみんなメンバーの一員になった気分で記念撮影が出来るのも楽しい趣向。

私が友人と二人で写真を撮ってると、次に並んで超嬉しそうにお連れの方と撮ろうとしてる人は…
な、な、なんと、この世代にドストライクに影響受けたであろう日本のポップソングライター杉○理さん!
<やった~~嬉しい~~!

ドキドキしつつ、遠目にお姿を拝見してから客席へと向かったら。

一つ前の席にな、な、なんと…

元星組トップスター、湖○わたるさんがっ!ちょ、ちょっと待ってよ、私ジャージーどころじゃないわよ、ラ○メス将軍~~~!
<いや、もう大好き過ぎて一生忘れられない私の愛するチャイナマフィアはあなた一人

たぶん、年末に来るシカゴのアメリカンカンパニーにご出演されるのもあるし、終演後はロビーで関係者さんと談笑されてて、遠目で拝見して嬉し…
つか、それより、本編カテコで全員総立ちでダンスだから、私の目の前にワタルさんのデカイ背中がもうドーンと来て嬉しくて、一緒に踊りつつ、いっそ縋り付きたかった爆←イケマセン

はぁ、ヅカファン奥様コレどんだけチケ代の元取ったかわかんないですよ。(^o^)


~以下はまたもや続く個人的思い出語りなのでご注意ください~




杉さまのご観劇で感動するように、フォーシーズンズの物語り、この舞台を選んで観たってだけで、観客の同類感、連帯感は半端無い。
世代はいろいろ(多少高めだけど)好きな音楽、一緒だよ!感がまた良い舞台。

客席には「出てくるついでにLPレコードのお宝探してきたんだぞ」的にこれ見よがしに「新宿ディスクユニオン」の正方形のビニール袋を小脇に抱えるオジサマ多数ご来場!
(全員、山○達郎棚からひと掴みか!)
音にウルサイお客、音楽業界人的人や役者さんらしき人もた~くさん、わかります。

きっと全曲知ってるって人ばっかよね。
ジュークボックス・ミュージカルではあるけれど、決してフォーシーズンズのファンってだけじゃない。
あの頃の、アメリカンポップスのファンだってことよ!

作中にも、シナトラやニールセダカやビートルズや、いろんな歌手の名前が出てくるけど
70年代のヒットチャートって、今思えばまさにカオス!!

私がマセた小学生だった70年代最後の頃。
(最新のベイシティローラーズの多重チャートインを確認したいばかりに週一午前3時まで起きてFEN(米軍放送w)のアメリカンTOP40を聴いてフラフラになって登校するってもう!)

その頃チャートにはね、今思い出しても凄いことなんだけど。
フォーシーズンズはモチロンのこと(その頃は丁度、クモンマリアンヌがヒットしてた)
もう解散していたビートルズの数年前の曲とかも何故かチャートイン(売れ続けてたのね)
いかにもアメリカ正統派アイドルのオズモンドブラザーズにカーペンターズ、ジャクソン5とかのソウルな皆様、さらに最後にひと花咲かせようと晩年のエルビス・プレスリーまで新曲リリースぶっ込んで来てて、もうもう凄い、みんなみんなが居るよ~~♪←そういう時代

この数十年の間に、コピーされ、その後、世界がずっと聴き続ける曲の全てが詰まっていたヒット曲の時代だわ。

それを、電気消した部屋で布団被ってイヤフォンで聴いていた10才の女の子が、今この舞台を観る不思議。
<幸せ

フランキーもまだまだ超お元気だし。

こうして舞台の上も下も、人生は続いてゆくのね。