行って参りました、国立劇場@10月12日


やっぱり歌舞伎は素晴らしい!


歌に踊りに衣装に装置、色恋、SF、ヒューマニズム!

若いの渋いのスターがゴロゴロ、季節味溢れるお弁当までご用意されちゃってるんだぜ!


エンターテイメントの全てが詰め込まれ、人間の欲っちゅう欲が全部満たされる。


は~歌舞伎が好きでよかった!年取るんだって怖くも何ともない。

だって、朝からココ(劇場)来て、1日遊んで帰れるんだから。


4時間は長いと言われるけど、歌舞伎って一幕ごとに10分15分と必ず休憩。

そして35分のお弁当タイム。<爆


無料の休憩所もあるし、持ち込みだってもちろんおっけー!

季節の贅を尽くした豪華幕の内を楽しめるレストランもあるし、もちろん席だってたくさん種類があるし。


つまり、お金のある人もない人も、体調の良い人も悪い人も(トイレが近いご老人も!)それぞれが存分に思い切りエンジョイできる仕組みになってるんだな。


ってことで。歌舞伎ラブを叫んだところで本題に入りましょう。<大爆


菊五郎さん、本当に前から歩いてくるだけで心が凛とする、素敵!<ファンだろお前ファンだろ、笑


外連味溢れる、ヅカより凄いスペクタクルなガガ様風衣装も圧巻。

今日の朝日夕刊の劇評、児玉氏の「伝統を軽視」的な発言が片腹痛いわ!


常に新しいことこそ歌舞伎の神髄、挑戦こそスターの証!

伝統守るんなら年中やってるよ!


幻想の世界、妖術譲りの衣装も装置もラスベガスのショーのよう。


菊之助ちゃんのバテレン風の黒ブーツにブラッディーレッドのビロード衣装でディズニーランドよりクルクル回ってる!


そこに真っ白で頭に稲妻載っけた菊五郎さまが、白い狼に乗って宙を舞う~~!


これだけでチケット代元取れたような気がしたのに。

すぐ後に展開する仇討ち話、盗賊、色悪、さっすがの悪党菊五郎がやっぱりイイ~。

<やっぱりファンだろファンだろ


松禄さん、(おじいちゃまも生で見てる自分に驚くよ)本当にイイ声の役者になったよね。

菊之助、これから私が死ぬまで見る団菊なんだから、その美しさにもっともっと磨きを掛けて精進しておくれ!<優男、実直はよかったけど妖艶さも頑張れ~


ってところで、今回の演目、なにげに時蔵さん、主演みたいに良かったよ。<えええっ

武家の奥方から盗賊の姐さんへ、人殺しの悪女と、別役じゃなくて全部一人の女。


「その時々の想い人に、縋って生きるも女の道」


この一言に深~~く頷いた。


好きな男に縋るのも、強さがなくちゃ怖くて出来ない。

男を信じて、動かして、この世を回しているのが女。


本当に「出来るイイ女」を体現してみせてくれた時蔵さん、素晴らしかった、ありがと~!


若い男を誘惑する手管、女の意気地、マジ勉強になりまっす。爆