u13は
成長期が早い、
体が大きい、
足が速い、
子が活躍します。
リーグ戦文化が浸透したため、
1年を通じて試合をこなす環境が出来上がってきたが、昇降格が伴うため、
各チーム勝利を最優先します。
(全部ではありません)
小学生の頃エースだった子でさえ、
小さい子や成長期がまだの子は、
控えになったりします。
中1の頃のレギュラー、サブというのは、
案外中2くらいまで続いてしまいます。
みんなの頭の中(指導者含む)で
無意識に共有化されます。
3年くらいになってくると、
体格差がなくなってくるので
問題ないと思えるかもしれないのですが、
その頃になると、
J下部や強豪校高校の進路は
決まりかけてきます。
中2終わりくらいまでが勝負。
そんな感じです。
ユースくらいになると、将来の伸び代を
期待して採ることはほとんどないです。
J下部は、ジュニアユースからユースに
あがることが本筋なので、
あえて外部から採る子は超期待の選手か、
抜けた補充です。将来伸び代枠0。
高校は3年間でインターハイ、選手権に
勝てるチームをつくるため、
伸び代考慮外はより顕著です。
僕の考えでは、
成長期がみんな終わった頃の高校2.3の頃が
再スタートラインだと思っています。
成長期が来ていること子ときていない子は、
本来比較できません。
しかし、
これからの成長する子は、
J下部や全国大会を目指す強豪校には入れない。
まだスタートラインにたっていないのに…。
だから、成長が遅い子は、大学を目指しましょう。
と言いたいところだが、
大学でサッカーをやれるのは、
j下部か全国レベルで活躍した高校生。
ちゃんとセレクションでも見てもらえない。
というかそもそも参加もできない。
残る道は、
まあまあ強い高校に入って、
高校3年になったころ、すごい選手になって
誰かの目に運良くとまるかのを待つか、
一般入試可の大学サッカー部に入って超下克上を狙うか。
成長期が遅い子は、成長の早い子に勝てない。
技術がすごい子が下手な大人に勝てないのと同じだ。
u13 成長旗選手権には、参加しないほうがいい。
俺の本番は、高3以降。
ポイントは辞めない、諦めないことだ。
中学は個を磨け、判断力も大事。
高校3年がスタートライン。
(筋力の発達度合いが違うので
実際には成長期の遅い子は、まだ大学に入った
段階でも追いついていないと思いますが)
親御さんも、子供も
心折れる日が来るとは思うが
勝負は18以降。
そう思って、気楽に頑張って欲しい。