胡散臭いオッサン(失礼な)の胡散臭い笑み(誰がどういう基準でワザワザこの表情を選ぶのか…)とガッツポーズの横には、勢いのある右肩上がりのフォントで
『結果を出す!』の文字が。
ハハッ。
口元から乾いた笑いが漏れてしまいました。
…で、具体的にどんな課題に対して、どういうツールで挑み、どういう結果を出すつもりなのか、さっぱりわからんな。
ま、ポスターにはそんなにごちゃごちゃ書けないということなのでしょうが、後援会の広報紙(別に支持してないのに何故か来るんだな)を読んでもさっぱり伝わってこないのですね。その方。
この感覚。
どこかで。
あ、そうそう。
「俺が君を守る!」←これだ。
具体的にどのような脅威(或いは仮想敵)があって、どのような手段で守るというのか、さっぱりわからないんだな。
もしも、やたら君を守りたがる人に出会ったら、全速力で逃げることをおすすめします。
こういうことを言う人は、往々にして「守る」って言ってる自分が好きなだけですから。
「貴方に守って欲しいのは、ワタクシのプライバシーと尊厳だけです。現状、最も有効な手立ては貴方がワタクシに関与するのをやめていただくことと考えますので、ご協力ヨロシク」
なんて本音をかました日にゃエライ目に遭うのは目に見えているのですが、さりとて、こういう場面での最適解が何か未だ以て分からない、ワタクシはまことにダメな大人です。
せめて、逃げ足の速さを保っていられるよう、足腰だけは鍛えておくかな。
などと、とりとめなく考えながら『会社に遅刻する』という現実から、暫し目を逸らしていましたとさ。




