はじめに、色目ピッタリだったのでその場で買って帯留と付け替えた、つまみ細工のブローチ(yukipan)

ワンコイン500円でしたよ。手間賃出てるのかな、と若干心配になりました。
そいでもって、イタリア製の小さいバックル(映日果ラベル)

マヤさんが着用イメージの写真を見せてくださって、俄然使う意欲が湧きましたよ。
と、手堅く小物だけ買って帰るつもりが、また着物の在庫を増やす愚行に走ってしまいました(しかも二枚)。
もはや、見たことない布を見るとつい連れて帰ってしまう習性のイキモノの如くであります。
秋なんで、ちょっとコクのある色目に手が出ました。
もう一枚は

たまらなく撮影しづらい、緯糸にラメが全面的に通してあるほぼ色無地のつけ下げ(ヒメノルミ)。
画像に撮ると案外ハッキリ写るのですが、実際はほぼ目の錯覚レベルで上前裾、左胸元、左袖前、右袖裏に一段明るい色で柄付けされています。
地模様は森と小動物でメルヘン味に溢れつつ、ダークな色彩とラメ糸のギラツキの合わせ技で、地味ながら面白い一枚です。
実は、ここ数ヶ月、極めて地味な、モノトーンに近い色無地または極細縞の着物を探しておりました。
というのも

五年ぐらいずっと放置していた、男物の煙草のパッケージ柄の長襦袢を、夏前にほどいて洗いまして。
洗う前は帯にでもしようかと思っていたのですが、アイロンでのしてるうちに
「コレ、すんげえ地味な着物の八掛にしたら、メチャクチャ格好良くね⁉」
という思いが湧いてきたのです。
だだ、思いのほか良いもの(面白さにつられて、考えてた予算の三~五倍ぐらいの価格になってしまった)を買ってしまったので、八掛だけの交換はプロに頼んでもあまりきれいに仕上がらないらしい、いわんや素人の手作業をや、というGoogle先生の教えの前に二の足を踏んでいます。
洗い張りからの仕立て直しとなるとべらぼうな金額になるし(それでも新品の反物買って一から仕立てるよりは安いけど)、薄々の小汚ない長襦袢地を八掛につけるという行為を受けてくれる仕立て屋さんを探せるかというとあまり自信がない…
というわけで、しばらくは地味でまっとうなほぼ色無地として着ることになりそうです。
これだけお金と時間を注ぎ込んでいても、まだまだ真の道楽者への道は遠いね。


