秋風に乗っかって。 | おまじないコブラはじめました。

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河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

熱帯夜が続いている間は、脱水が恐くて控えていたのですが

涼風に乗って、血中アルコール濃度の高まりがやってまいりました。

上は、実はまだ暑いうちに「スカッとしたい!」と思って買ったのに、その日の夜から気温が下がった、といういわく付きのものです。

KONO ソーヴィニョン・ブラン2018。ニュージーランドのマルボーロ地区で、マオリ族の末裔の方が生産されているようです。

とにかくスッキリ、サッパリ、草っぽさや青い柑橘の香りが爽やかで、少し果実味も感じられます。

お値段は1200円台(税別)で、マルボーロのソーヴィニョンとしては控え目です。

ちょっと前にも、実はソーヴィニョン・ブラン買ったのです(あれ?暑いうちは飲んでないんじゃなかったの?)が
南ア育ち(温い所で育った)のためか、ヴィオニエが入っているせいか、ちょっとまったりしていて、アルコールのパンチが強めでした。

返せば、厚みを感じるものなので、これからの方が美味しく感じるかもしれません。

こちらは、現地ではトラディショナルな生産者のもので、南ア育ちとしてはお高めの1500円台(税別)でした。

で、ちょっと気分を変えて
アルザスのミュスカ(たぶんオープン価格)。

まあ、マスカットです。生産者はドメーヌ・ジョスメイヤー。我が家(ワタクシと姉子の間)では人気の生産者です。

『アルザス ミュスカ マリアージュ』でググったら、何番目かに「ホタテと野菜」というキーワードにたどり着き(それより上はひたすらホワイトアスパラばかりでした、今は手に入らねぇよ…)、ベタに水菜とカルパッチョにしてツマミにしました。

マスカットといえば、過去に

スペインはペネデス産のジェサミと

シチリア産のリゲアと、二種類ほど飲んだことがあります。

どれもたいへんアロマティックなのですが、ジェサミやリゲアはどちらかといえばフレッシュ、ジョスメイヤーのミュスカは厚みがあって余韻が長い印象です。

辛口なんですが、なんとなく甘々しい。

もしかしたら、ちょっと品種も違うのかな…



と、秋口らしく白々と様子を見て、もう飲めるかな、と、今週末は赤の登場。



というか、エポワスという強烈な臭気と旨味をもつウォッシュチーズが食べ頃になったので、姉子が伊勢丹のスタッフさんのオススメを買ってきてくれました(価格は不明)。

名前は読めませんが20世紀末の長期熟成ガメイです。

バブルの臭気がツンと鼻を突く『ボージョレヌーボー』でお馴染みのブドウで、若飲みのイメージでしたが長期熟成にも耐えるのですね。

まあ、片親がピノ・ノワール、両親が同じ種類で兄弟ともいえるのがジャルドネなんで、ポテンシャルは高いってことなのかな。

まったく余談ですが、ジャルドネやガメイのもう一方の親はグーエ・ブラン(フランスでの呼び名)といって、ワイン品種としては非常に評価が低く、フランスのワイン法で栽培を禁止されてるというような話をネット上のどこかで見かけました。

かたや世界最高峰のワインを産み出すブドウ、かたや…と「栽培禁止品種の分際で!」とか言われて肩身の狭い思いをするグーエ・ブランとか、ジャルドネを猫かわいがりする一族に「ジャルドネちゃんはほんとにいい子ね~(片)親に似なくて良かったわね~」と当て擦られるグーエ・ブランとか、嫁姑的な擬人化映像を思い浮かべて勝手に胃をキリキリさせてしまいます。

まあ、余計なお世話。



さておき、熟成味はありつつも、イチゴキャンディのような愛らしさもあり、なにより個性の強すぎるエポワスとの相性もバッチリでした。

今まで幾多のワインの風味を駆逐してきたエポワスをさらりと受け止めるとは。

どちらもブルゴーニュのもので、同じ水で育ったから相性がいいのでしょうね。



と、相変わらず飲んだくれていますよ、というどうでもいい報告でした。