初売りの帰りに

京都伊勢丹内カフェ・メルカードにて購入しました、ザンビア ンゴリAAA。
購入の動機は「大手さん(UCCの手掛けるスペシャリティコーヒーのお店なのです)の豆も偏見持たずにチャレンジしよう」
購入の決め手は「“ン”で始まる名前がアフリカっぽい」でした。
ちなみに、豆の名前にある“AAA”は、スクリーンといって粒の大きさを表す記号で、Aの数が多いほど大粒(でもAAAが最大みたいです)となります。
品種は、カチモールという5/8カネフォラ系の遺伝子を持っているガツンとしたものと、カスティージョという、カチモールのガツンと感を和らげるためにカトゥーラを何代か戻し交配してるけどやっぱりドスンと感のあるものの混合です。
酸がしっかりしたフルーティなフレーバーが好みだと伝えてお勧めしてもらったのですが、買ってから袋の裏書きを見て「やっちまったよ、オイ」と思ったものでしたよ。
ちょっとお強い豆をすぐ放棄してしまうワタクシに、果たしてこれが飲み切れるのだろうか…
一抹の不安と共に入れてみましたところ、やはりドスンとしてました。
ただ、思ったほどしんどくはなく、シティローストにしてはハッキリとした(若干しすぎて笑みがこぼれるぐらいの)酸がうまくバランスを取ってくれて、袋書きにあるようなカシスやワインの感じはうまく引き出せないなりに、思いのほか楽しく飲めました。
でもな~いつ焙煎したのか、全く膨らまないんだな~
これが自家焙煎珈琲店の新しい豆だったら、もっと個性を感じられたのかもしれないと思った次第です。
あとは、しばらく旅の音さんのコーヒー定期便で過ごしていました。

グァテマラウオッシュトのシティローストと、イルガチェフェナチュラルのハイロースト。
1月は好みのど真ん中が二つ来て小躍りしました。
突然ですが、今まで散々○○ローストなる単語を連発してきましたが、焙煎度の感覚はお店によってバラツキがあります。
旅の音さんは全体的にやや浅目な印象で、シティなんかはもうちょっと深めでも良いのにな~と思ったりします。
そんなこんなで、このお店は浅煎りがおいしいとか、この豆の個性とこの店の焙煎は合ってるけどあの豆は…みたいなことがあるというのを、香幸さんが閉店されて彷徨ううちに学びました。
アア、まだまだ(どの焙煎度もおいしかった)香幸さんが恋しい…
と思っていたら、2月にはまたマンデリンが来て白眼を剥きました。

結局、このマンデリンは2日前やっと飲み切るという有り様でした。
マンデリン、おそろしい子。
もう一種類は

パプアニューギニア トロピカルマウンテン。
名前からすると、ブルーマウンテン系のティピカなんでねえの(Google先生の教え)というヤツです。
個人的には、旅の音さんの豆では一番おいしいと思っています。
てなわけで、2月は天国と地獄(いや、マンデリンも良い子なんだよう!ワタクシがクセに負けてるだけ)でした。
で、間に会社のおじさんがお試しで分けて下さる豆を賞味しながらしのぎ、3月には

どちらもちょっと勝手のわかっている子で安心(そろそろケニアが来ると思ってたのにな~)、ここに先月からのマンデリンをダマシダマシローテに入れて生活していたのですが、ふと思い立ち

車を飛ばして多賀町のアイビーンズさんへ。
会社のおじさんからもらったミャンマーの豆が思いのほかヒットだったので調べてみたら、お店までの道のりが意外と簡単だったので買い足しに行きました。
こちらのお店は堀口珈琲のお弟子さん筋で、香幸さんと同じ種類の生豆を扱っておられるという安心感があるのですが、火入れがじっくりしていて味の輪郭が丸みを帯びている印象です。
普段は人見知りであまり個人情報を話さないのですが、強盗みたいなマスクを怪しまれないように、必死に香幸さんの元客であることなどを話し

お目当てのミャンマーと、酸の綺麗な東ティモールを手に入れました。
ミャンマーは、ナチュラル豆のベリー系の香りに青臭いような土っぽいような独特の個性が混じりあって、とても面白い豆でした。たぶんもう売り切れてると思うのですが、機会があればまた手に入れたいです。
そして、飲み比べにもらっておこうかな、ぐらいのノリで買った東ティモールが予想以上に美味しく、これまた思いがけないヒットでした。
アイビーンズさんの豆は方々からちょいちょいお試し豆を頂いておったのですが、豆によっては「あれ?」と思うものもあったので、改めてお店と豆の相性のようなものを感じました。
さて、そろそろ定着先を決めたいけど、フラフラしているのもちょっと楽しくなってきたなぁ…
