偏見は簡単に育つ。
『高級なハイカカオチョコレートは酸っぱい』
と思っていたらしい。
ワタクシの献上するmeiji the chocolateが

偏っていた為だ。
ワタクシの味覚における“美味しい”の分布が、たぶん一般よりも酸味側が広い関係で、どうしてもフルーティなフレーバーのものを手に取ってしまうのだ。
この行動も、元を辿れば、オカンの食習慣の影響だと思う。
子供の頃は、タラコは酢をかけて食べなければならないと思い込んでいたし、“すうどん”といえばゆでたうどんに酢醤油をかけたものだと思っていた。
まことに母親の洗脳 影響とはたいへんなものだ。
一方で、誰にも何事にも影響されずにいられる存在はない。誰しもが何らかのバイアスを持っている。
全能で間違いないという幻想を抱かれることの多いAIですら、その定めからは今のところは逃れられていない。
まあ、そんな酸っぱい国から酸っぱいを広めに来たしょっぱい中年(←そこは酸っぱいちゃうんかい)も、消極的ながら酸味に片寄ってないものだって食べるのだ。
で、味は「みんなちがってみんないい」と金子みすゞのパクりでお茶を濁しておこうかな。
ちょっと食べたぐらいでバイアスはなんともならないが、自分のバイアスを知れば人のバイアスも想像できるようになるし、それはそれでよしと、今日のところはしておこうかな。


