
ツウでもないのに、とうとうゲイシャを買ってしまいました。
家飲み珈琲のカップクオリティが全く向上しないのに、こんな高いお豆を手に入れちゃって…
オノレを成金野郎の如くに感じながらも、コンディションの良いうちに、と早速飲んでみましたところ
「おおう、こんなにウマイのかッ!」
甘味、酸味、香りが素晴らしく、とてもスムースでした。
が、封を切ったあとで
「アア、家で開けずにボトルキープ的に預けて、お店で淹れてもらえば良かった…」
と、少し後悔しました。
店長さんの腕前なら、どんなにか美味しい珈琲になることでしょう。
豚に真珠。
猫に小判。
ワタクシにゲイシャ。
小さなカップから漂う小さな幸福と、持ち味を引き出しきれていないと感じることがもたらす若干の哀しみが入り交じる複雑な感情は、まるきし珈琲の味わいのようだな。
と、ちょっとばかり思いました。