遠くて近い大阪。
ちょっとお出かけするには遠いけれど、旅行するというほどでもないのですよ。
そこをなんとかひとがんばり、先週の土曜日は大阪へ向かいました。
目的地は八尾にある『ザ・ミュンヒ』。
バイクと珈琲を愛するご亭主、田中完枝さんが、とんでもなく時間をかけた高価な珈琲(だけじゃないんですけどね)を出して下さるお店です。
『日本人が知っておくべき新・世界三大気軽に飲めないコーヒー(怒り新党)』ほか、メディアでもよく紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。
いやはや、それにしても遠かった…
なにせイナカモノですので、JR京都線(神戸線?)から離れるだけで眼は落ち着きを無くし、鶴橋駅のホームでは
「アッ、本当に焼肉のタレの匂いがするッ‼」とおののき
近鉄大阪線に乗り換える頃には、電車の先に伸びる線路を見つめるワタクシの心には
「何してるんだろう、オレ…」的な内省が波のように寄せては返しで、高安駅に着いた頃にはもうヘトヘトでした。
しかも、改札を出たとたんに、どちら側の出口から出て良いのかすらわからない有り様でした(ようそんなんで行こうと思ったな)。
え、駅員さんに訊いてみようかな…
いやいや、その前にスマホに訊いてみましょう。
果たして、すぐに教えてくれました。しかも、道案内までしてくれる―このときほど地図アプリを有り難く思ったことはありません。
住宅地の間を10分弱歩いた頃に、畑の向こうに黄色い壁の建物が。
※画像はネット上から拝借しました。
住宅街の中のお店なので見落としてしまうかも…などというのは全くの杞憂でした。
無事たどり着けた安堵もそこそこに、おそるおそる中に入り窓側の席に座りますと、お水とメニュー、そして名刺を持ったご主人が向かいの席に座られました。
お店の方が席につかれて名刺を戴くなんて
「な、なに?キャバクラ⁉」
と、少しばかり動揺しましたが、そこは顔に出さぬようぐっとこらえてメニューを開きました。
なんだか、書けども書けどもなかなか前に進めない…
てなわけで、つづく。
