検診のあとすぐ書くつもりだったのに、もう2ヶ月経ってしまったよ…
というわけで、今回はBrain Machine Interface の方のお話を。
BMI (Brain Machine Interface)とは、脳神経系で情報伝達のために流れる微弱電流でダイレクトに機械を動かす、と、簡単に言えばそういう技術のことでございます。
筋電義手なんかが代表的な存在になるのかな。
じゃ、筋電義手ってどんなものかというと、自分の体の一部を動かす要領で脳から指令を出して操作する義手なんですが、実際動かすのは言葉で書くほど容易ではなく、靴紐を結ぶ程度の作業でもまあまあの訓練を要するそうです。
(そりゃ、元々持ち合わせている体のパーツをある程度自由に動かせるのも、生まれてからずっと訓練してるからだもんな。一朝一夕でマスターはできまいなぁ)
それでも、自分のイメージ通りに何かを掴んだり動かしたりできることの歓びを得られるのなら、技術ってなんだかスバラシイなあ、と単純に思ったりする、どこまで行っても科学の子、海月亭浮遊彦です。
ちょっと脱線しそうなので、話を戻します。
ワタクシが今、このBMI という技術で気になるのは
Brain→Machine方向のInterfaceではなく
Machine→Brain方向のInterfaceってどう研究され、反映されているのかな、ということです(でも、まだ調べてない)。
「義手の先にセンサーが付いていて、ものを掴んだ感覚が脳にフィードバックされたら操作性が良くなるのではないのかな~(フィードバックデータを“そういう意味か~”と脳が学習するにも、また時間が必用かもしれませんが…)」
と単純に考えているためです。
なんてね、言うのは簡単ですな。ふふふのふ。
そんなこんなで、技術の進歩で機能、操作性とも飛躍的に向上したあかつきには、生まれ持った四肢を棄てて優秀なパーツに交換したがる人が現れるのではないか―というような懸念を新聞記事で目にしたとき、
「おお、なんだか時代が空想科学に寄ってきたな!」
と思いました。
サイボーグや機械伯爵(わかるかな?銀河鉄道999だよ)が、スナップ写真の隅っこにチラッと写り込むような時代の到来を、少しばかり予感させますね。
かつてのSF作品のように、彼らが
「人に非ず」的に迫害されたり
逆に、優れた性能(≒それを装着できる経済力)にモノを言わせて幅を効かせたり
という可能性についてに話もっていってもいいのですが(しかし、力を持つとすぐに迫害だの制圧だのという話になるのは、いかにも単調に思えますな)、もう少し別に気になることがありまして…
脳神経電流でダイレクトにコントロールするといっても、機械を脳というサーバーで制御している系において、制御のためのネットワークを外部の存在に乗っ取られるリスクはないのか?
ということです。
その系が、ネットから切り離したPCみたいなものだと思えば、さして心配しなくてよい気もしますが、筋電との接続がうまくいかなかったときのバックアップ用に、Bluetoothでスマホやウェアラブル端末から操作できるようにしてあった日にゃあ…
もしや、星野鉄郎少年が機械伯爵への復讐のために身に付けるべき能力は、銃器の扱いではなくてハッキングの技術になるんでないの!?
うわぁ、そんな『銀河鉄道999』はイヤだな…
と、話を方々に散らかしたあげくに鉄拳氏的なオチのついたところで、本日はひとまずお開きといたします。
いつ書けるか見当もつきませんが、続編をお楽しみに。