20年ほど前、当時最新の、目の不十分な方のための野鳥図鑑に触れる機会がありました。
普通のカラー図鑑の上に、鳥の輪郭に沿って透明な樹脂を盛り上げたものですが…
これでわかるのかな~と思ったものです。
描かれているのは、鳥をある方向からみた外観で、色による視覚的効果(立体感)の伝達にはどうしても限界があります。
現在では、電気刺激で指先に立体的な感覚を再現するような試みがなされているようです。
素晴らしいような、怖いような。
実感とバーチャルがどんどんボーダレスになっていった先に何があるのかな、と思うと、地に足がつかない心地のする昨今です。