というわけで、今日は撫松庵の浴衣を着ました。

結婚式の新郎新婦の親戚みたいですが、れっきとした浴衣です。
左胸から肩にかけてと後側の裾に白鷺、裾全体に青海波と水草が描かれていますが、これが、ポリエステルプリントとは思えない美しさ。

それに食い付いて買いましたが、友人の結婚式に一度袖を通したきりでした。
どうしたらカジュアルに着られるのかな~柄半襟かな~半幅帯かな~
などと考えつつ、まぁまぁカッチリ合わせてしまいました。
帯は絽綴れの鵜(鳥に鳥って…)

柄出しが下手くそ…
帯揚げは白黒市松(画像はありません)
帯留めは泳ぐ人モチーフで、昔の女学生が水泳大会で貰った副賞らしいです。

裏に
『第八回名古屋市民大水泳大会』と
『1934.7.1』の刻印があります。
昭和9年。
阿部定事件のあった年ですね…
その頃には、スポーツに打ち込む女学生に普通に帯留めの副賞が与えられていたー当たり前ですが、皆普通に着物を着ていたのですね。
と思うと、なんだか感慨深いです。
純銀製らしいので、おそらく参加賞ではなく、上位入賞者に与えられたものではないかと思います。
それを、チャンピオンベルトよろしく誇らしげに身に付ける女学生の姿など思い浮かべると、もっと娘さんちっくなコーデにすればよかったかな~とも思いましたが…
水モチーフを集めて夏らしくできたので、今日はよしとします。