ジャンピエールとアルベルト | おまじないコブラはじめました。

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河内美雪さんの『借金王キャッシュ』好きが昂じてこのようなタイトルをつけましたが、中身は数学オタク中年乙女のボヤキです。悪しからず御了承くださいませm(_ _)m

科学的考証とかできてないため、ウンチクは話半分で読んでください。

京阪膳所、またはJR膳所駅から琵琶湖岸に向かってときめき坂(ぐはっ!)を下って2~3分の所に『GMT plus UN(ジェーエムテープリュスアン)』という紅茶の専門店があります。

友人の娘が通う小学校のすぐそばなのですが

「いつみても開いてるのかないのかよくわからなくて、気になるけど入りにくい」

とその友人が言うので、じゃあ一緒に行くか、ということになりました。

オイラはそこそこのお茶オタクで、このお店でも何度か茶葉の購入経験がありますが、そんなオイラでもちょっと妙な緊張感を感じるお店です。

お洒落な店構えと、喫茶やってるのかどうか微妙な店内(茶葉が陳列されていて座れないテーブルがあるのです)、微妙な人見知り感を醸す店主さん。

喫茶利用の希望を伝えて友人と席に座ると、店主さんがお茶について説明してくださるのですが

「今店には100種類ぐらいのお茶があるのでメニューはないんです」

とか

「こんなのが飲みたい、たとえば花のような香りで渋みが少ないとか言って頂ければそれにあわせて選んで出します」

とか

「いちばん困るのは『オススメは何ですか?』なんですよね(オススメしないものは入荷しないから)」

とか、なかなか慣れてない人にはハードルの高いことを仰います。

「普段そんなに意識しないしなぁ…」と戸惑いつつも、友人は、渋み控え目でフルーツ系の香り立ちのものを、オイラは、ストレートで味わうアッサムの中でも、少しパンチの効いた香り立ちのものをオーダーしました。

結果的には、二人とも出されたお茶にはとても満足でした。

友人にはキャンディ(Kandy =スリランカの紅茶産地)にほんのりレモングラスを効かせたブレンドが出されたのですが、キャンディの素直な味わいにレモングラスがまた良く合うのです。

さすがプロだな~と感心していると、あとからきた他のお客さんにも、同じブレンドを薦めておられたので、店主さんの今のマイブームと推察しました。



こうして、子育てに追われている友人とゆったりしたひとときを過ごし、そろそろ帰ろうかという頃に、ふと、店内に置かれている段ボール箱に目をやると

「仕入れたばかりのダージリンですよ」

と言って中の茶葉を見せてくださいました。

でっかいアルミ蒸着袋の中に、濃い深緑色の茶葉がぎっしり詰まっており、中から青みを帯びた甘い香りがたちこめました。

それから、これからの他のダージリンの入荷予定のことやら、去年仕入れたファーストフラッシュ(春摘み茶葉のこと)の熟成具合のことなど、色々聞かせていただきました。

ファーストフラッシュをあえて一年寝かせて売る―店主さんの仕入れに対する自信のほどか窺えます。

あまり良くないお茶は、熟成せずに劣化しちゃうみたいですから。

オイラの知る限り、熟成のうまくいったお茶は、モルトウイスキーのような香気が漂い、とても味わい深いものがあります。

買って帰りたいのはやまやまでしたが、近頃買うスピードと飲むスピードのバランスがすっかり崩れており、在庫がたまる一方なので、そこはぐっと我慢をして帰りました。



なんでも物怖じせすに質問できるタイプの人なら、きっと色々話が聞けて楽しいと思いますので、近場の方で興味があれば、一度行ってみて下さい。

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最後になって、なんでこんなタイトルになったか書き忘れたことに気付きました。

この御店主、ネット通販サイトの中で、なにやら横文字のお名前を名乗っておられ、オイラはずっとアルベルトだと思っていたのですが、調べ直したらジャンピエールだったと、まあ、それだけのことですので夜露死苦!