宝物いろいろ。またまたブログを放置してしまいました。(ぢつとてをみる)もうほどなく遠ざかる、冬の夜の気配を纏った指輪を、どこに出かけるわけでもなく休日ごとに身に着けて眺めたりしています。なんて言っておりますが、年の始めは例年になく頻繁に出かけておりました。友人とランチに行った後、天然石をレジンで固めるアクセサリーワークショップに参加したり穴空いてないのに、なんでピアスにしてしまったのか…佐川美術館へ「つくる展」を見に行ってそのあと、いつも人がいっぱいで避けていたラコリーナ近江八幡へ行き(滋賀県飛び出し坊やに乗っかりすぎ!)店舗限定のフッカフカのクリームどら焼きに舌鼓を打ったりkimono tentoさんの新年会に参加し初めて投扇興で蝶を落としたり舞妓さんから名刺をもらってデレデレしたりお宝ぽっちりを見せてもらったり翡翠と珊瑚と紫水晶の組み合わせの見事な細工物それにしても、微塵も新年ぽさがない…そんなこんなで、行く先々で石と珈琲の話ばかりしておりましたら、昔からの友人がすっかり感化されまして「なんば石ころマーケットに行きたい」と言い出しまして、一緒に大阪へ繰り出しました。今まで大阪(梅田)で地下鉄に乗り換えてたのですが、新大阪で乗り換えるとずいぶん楽で、しかも往復で500円ぐらい運賃が安いのは新発見でした(今まではなんやったんや)友人は割と決断が早く、気がついたらアレキサンドライトのネックレスと電車の中でもしきりに欲しいと言っていたオパールをさくさくっと買っておりました(つよい…)。私はとくに目的もなく行ったのでダラダラ見て回るだけでしたが、ふと目が合って鉱物標本を買ってしまいました。ナミビア ゴボボセブ産のプレナイトonクォーツです。産地的には割と良く出回っているものですが、透明感の高い水晶の先端部分にコロッとプレナイトがくっついてる感じがいいなと思った次第です。プレナイトのくっついてる部分の裏側には、標本にする際に別の鉱物を取り除いたような形跡があります。この部分にも母岩があって、そこにくっついて成長していた小さな水晶を、より大きな水晶が取り込んだのかな、みたいな水晶同士のせめぎ合いのような気配があるのも面白いです。いつも私のしょうもない話を聞いてくれて、「誰が興味あんねん」みたいなものを買っても温かい目で見てくれる、私はまことに良い友人に恵まれたものです。いろいろ宝物を持っていますが、この人こそはかけがえのない一生ものだなと、会うたびに思う次第です。大事にしないとね。