下関駅から門司港駅に行くには、一度、門司駅に向かい、鹿児島本線に乗り換え、門司港駅に位置上は戻る感じになります。観光目的で訪れる方々はだから、下関・唐戸桟橋から船に乗って海峡を突っ切り門司港に降り立つ、という風情を好むようですね。精神衛生上もその方が少しながらも旅情が増すのが大方でしょうか。
ただぼくのような、連絡船の往復船賃800円が気になって仕方ない、或いは、『遊びで行くんじゃない』って向きのカタギの皆さんにはこちらJRが好まれるようで。ったって、240円の差なんですが。
本来海の男の筈のぼくはこの日、JRのヒトとなったわけですが、いや、これも悪くない、涼しいし、乗り換えの時間連結もうまいし。ところがそうまでしてあるのに、いちど、下関駅まで戻ってしまった自分はなんなんだろう。
おかげで、門司駅のホームからのこの景色を嫌ってくらい堪能したのですが。しかし、よく整えられた生活空間ですな。カタギはこうでなくちゃ。
ずっと工事中だった門司港駅舎ですが無事、改築なったようです。ところに、外出規制のこの毎日です。制限解除となったばかり、第2波の恐れを謂われるこの地、平日ということとはいえ、なんか静かです。
お天気のいい週末は、ふつうにお祭り騒ぎだった門司港。そこに往時を偲ぶ方も多かった。
↑は、スタバ。駅舎内にあります。それでなくてもドラマなこの駅。これ考えた人、グッジョブ!ですね。ぼく、スターバックス、利用したこと無い人なんですけど。
アル中オヤジがサモしい目付きでカタギの勤め人の往来を眺めてるよかずっと、眺めいい。
こちら、外側。欲言えば、そこは爽やか系のマダム、お嬢さんのお席ってことで。どちらかというと、サモしい系と混同されかねない身としては、忖度の自戒を込めて.....。
対岸はだから唐戸桟橋、このへんからの眺めもいい。むかしのブログ記事に『港町ブルース』をこっからのphotoにのっけたやつUpしたことあったけど、あれはお気に入りだった、しばらく。中尾ミエお姉さんが唄うヤツ。生活感無さげでよかった。
書き割りの中、ほっつき歩いてるみたいで、おかげ様、人が少ないのも悪くない。歌謡曲になるか、西部劇になるか、そのひと次第。
鉄道記念館を過ぎ、交差点脇の『山城屋』もなくなったなぁ、とか耽りながら清滝町の方へ。一通を逆から裏通りに入ると、そう、『三宜楼』ですね。再開されてるってだいぶ以前から知ってるくせ、通り過ぎるくせ、入ったこと無い。門司港の往年時、三羽烏とならしたお三方のエピソードをある本で読んで堪らなく上がってみたくなった、あらためて。
女将さんがえらい別嬪さんだとの噂も大いに気持ちを騒がせたのも事実だけど、いや、取材、取材。なにごとも。読み手のいないとはいえ取材、取材、そのようなヤマしい魂胆などこれっぽっちも。ところが、最新情報では、今は居ないと。
いやいや。そんなこと、わたくしにはよもや。
されど、お勧めたるふく会席など、とてもとても。
誰か奢ってくれ。
大昔、友人の親っサンがさる大宴会で大広間のヒトとなったと。盛り上がり過ぎた一同が度を超したせいで、かの大広間の座が抜けた、落ちた、と。始末書モノで門司警察署まで引き取りの騒ぎでさと聞いたことがある。









