もともと父は鳶の親方をするのが嫌で

祖父の言うことを聞かず神戸へ逃亡。

天ぷら屋さんで働いていた。


しかし祖父に捕獲され修行ということで

トンネル工事に連れて行かれる。


いきなりのことに父は何の勝手もわからずにいた。


奥の方から「発破」と聞こえた。

爆発音とともに煙に巻かれた。


父はその場に伏せた。

あたりは真っ暗闇。

息が苦しい。恐ろしい。

このまま伏せたままでいいのか焦った。


逃げろー


どどどどどど


踏まれる父。


立ち上がろうとする父。


うわーーー


どどどどどど


踏まれる父。


立ち上がろうとする父。


どどどどどど


父はたくさんの人に踏まれながら、

こういうの漫画であったな、

本当にあるんだなと感心した。


そしてこれからは、

なりふり構わず一目散に

逃げようと思った。