私の趣味の一つはプロレス観戦である。
すべて消してしまったが、プロレス観戦の話もこのブログに記載していた。
しかし、最近はあまり行かなくなってしまった。
(直近では年末の大日本横浜文体)
それはなぜか。
この辺を何回かに分けて記したい。
一つ目は
「飽きてしまった 面白さを以前より感じなくなった」ことである。
それには以下の原因があると思っている。
①同じメンバーによる対戦。
②対抗戦といってもどこか交流戦って感じで、刺激がない。
③エンターテイメント性も新たな面白いアイデアもなく、ほとんどが過去の延長線上のレベル。
そして何よりこれ。
④勝敗が読めるようになってしまったこと。読む先にある意外性(サプライズ)がほとんどなくなってきていること。
このことが大きいと思っている。
私はプロレスのファンであるから、一般の方の「八百長だ」とかいった、そういったレベルの低い話をするつもりはない。
現にプロレスは最高のエンターテイメントの1つだと思っているし、そういうストーリーがあるからこそ格闘技を超える面白さがあるのだとも考えている。
「マッチメークから今後のストーリーを予測する」、「勝敗を読む」、「選手のうまさを見る」、「選手の成長を見る」とか、プロレスを好きになってから20年近くなるから、こんな見方で楽しんでいた。
でもね。
最近のマッチメークなり、ストーリーは何かありきたりすぎませんか?
と言いたい。
サプライズが少なすぎるのだ。
それは業界のトップを走る新日本にも言えること。
サプライズは倒産危機などのスキャンダルばかりで、肝心のリング上ではほとんどない。
だから、見ていて飽きてしまうのである。
こんな思いをして、会場に行くのをやめてしまった、プロレスファンって意外に多いと思っているのだがどうだろうか?