評論家は寄生虫である。

自分では何も生み出せない。

宿る母体がなければ生きていけない。

 

評論というレベルには到底達していないが、このブログも東京アパッチがあってこそ成り立っている。

自分は東京アパッチとはなんの関係もないし、ましてやbj設立にも関係ない。

 

ようするに自分は何もしていない。

このブログで好き勝手に書いているだけである。

 

 

村上春樹という作家は新作を出すたびにベストセラーとなる。

そして賛否両論の評論を評論家たちにされる。

批判する評論家の中に、村上春樹の作品より秀逸なものを書ける人はいるのだろうか。

 

評論家は自分よりも優れたものを評論しなければならない場合がほとんどなのではないか。

 

ファン(サポーター、ブースター)っていうのもそれに似ている。

選手にはなれないけど、応援はできるし、選手やチームについて評論する。

 

ファンの中には、ファンが選手やチームよりも偉いとか思っている人がいるかもしれないが、それは違うと思う。

お金を払ってチケットを買うわけだけど、ファンはチームや選手が存在しなければファンとして存在できないのだから。

その逆も然り。

チーム、選手とファンは対等なのでは。

 

ファンはチームの寄生虫である。

自分では何も生み出せない。

宿る母体がなければ生きていけない。

 

 

寄生虫の中には、それが死滅してしまったら宿主が死んでしまうものがいる。

もちろん宿主が死ねば、その寄生虫も死んでしまう。