朝鮮日報
中国進出韓国企業の51.8%が赤字=韓国輸出入銀行
↑韓国企業はかなり苦しんでいます。
このブログでも何度か韓国経済に触れましたが、業績悪化の原因は主に日本と中国の企業です。
韓国の得意な産業は日本と競合する分野がとても多く、世界市場で熾烈な戦いを展開してきました。
韓国企業は日本企業の最先端技術を産業スパイを通じて盗み、自社に転写することで開発コストなどを抑え、さらに低賃金の利を生かして低価格攻勢で市場に食い込んできました。
日本製品と同等の精度を持つ低価格品を提供することで、世界市場で成功したのです。
しかし、労働賃金は上昇し続け、さらに日本企業が情報漏洩対策に乗り出したことで、価格競争では勝てなくなっています。
また、中国企業の技術レベルが上がってきており、そこそこの製品が低価格で提供され始めています。
つまり、日本と中国の企業が頑張った結果が、韓国企業の業績悪化なのです。

技術では日本に勝てず、価格では中国に勝てない。
日中は今のところ直接競合関係ではありませんが、韓国は日中双方と競合しているのです。
韓国企業が生き残るためには、日本以上の技術を身に付けるか、もしくは中国以上に低価格を実現できる工夫が必要です。
・・・↑こう聞けば、ほとんどの人が「そんなも無理だと言っているのと同義だよ。」と思うでしょう。
実はその通り。
はっきり言って工業製品の生産で儲けるのは、諦めたほうが良いでしょう。

たとえばソフトウェア開発などならどうでしょう?
韓国は激しい学歴社会ですので、若い労働者ほとんどが基礎学力は備えているはず。
ならば、重工業への投資を減らして人間に投資すれば、アメリカやインドなどのソフトウェア先進国と台頭に渡り合えるのでは?
さらに、資源貧国の欠点を気にしなくて済みます。
20年ほど前、日本でもそんなことが盛んに言われた時期がありましたが、現在の韓国こそこの手段に出るのが妥当ではないかと。