若年層の幼稚化が進んでいます。
朝日新聞
少女の指切る、容疑の少年少女4人を逮捕 三重・松阪
18歳の女子が4人に暴行され、挙句に小指を切り落とされ、切った指をカレーに入れるという惨たらしいもの。
「こうすれば、こうなるだろう。」という想像力と判断力に全く欠けた、大馬鹿者としか言いようが無い事件ですね。
「近頃の若者は・・・。」と、つい年寄りくさい言葉が出てしまいます。
犯人の家庭は普段何をしていたのか?
本人はもちろんですが、親の責任が大きいだろうと思われます。
先日、学校公開日に行ってきました。
中2の娘の授業だったのですが、率直に驚きの連続でした。
まず、私語を慎むなんて皆無。
ざっと見て、クラス全員のうち8割の子供が隣の子達と好き勝手に話し放題。
先生は「ほら、静かに!」と声を張って何度も注意しているのですが、ほとんど無視。
時間のほとんどは私語をたしなめることに費やされ、授業進行はかなり低速でした。
私は、昔と今を比べてもあまり意味が無いと承知していながら、どうしても比べてしまいます。
昔は授業中の私語はあったにしても、それはごく一部で、注意されればいちおう止めたものです。
なぜなら、先生を怒らせるのは怖かったし、もし無視なんてしようものなら、いろんな意味で痛い目にあったから。
しかし、今は全く違います。
子供達は、先生に注意されてもひるむ様子は全くなく、もしかして聞こえてないの?と思えるほど無視状態。
生徒への体罰が大騒ぎされたのは、今から20年ほど前。
それ以来先生は、例えどんなことに対しても口頭で注意するしか方法が無く、それを承知している子供達は図に乗る一方です。
子供達を見ていると・・・
「もし、体罰があったら先生はクビになのだからやりっこない。だから怖がることは何も無い。」
という空気が蔓延しているようにも見えます。
どの家庭も少子化などの影響で子供をきつく叱るようなことは無く、さらに日教組などの影響で何が何でも体罰は許されない。
つまり、子供達にとって大人は怖い存在ではなく、例え従わなくても困るような事態には陥らない。
だから、授業中であろうと自由に振舞うのでしょう。
全く呆れた授業参観でしたが、それでも娘の中学は、昔から問題の無いことで有名なのです。
では、問題があると囁かれている学校では?
・・・考えるだけで恐ろしい。
今回の三重県の事件ですが、そんな学校や家庭事情の延長線上にあるような気がします。
「こうすれば、こうなるだろう。」という、人間が生きていく上で絶対に必要な基本思考すら欠如している。
今の子供達は、生まれてからずっと「大人なんて怖くない」生活をしているので、事の先を考えなくても済むのが原因だと思われます。
だから、女子の小指を切り落とすなんて、一生取り返しのつかないことでも出来てしまうのでしょう。
三重の事件だけで済むとは思えません。
今後も、通常考えられないような幼稚な動機の事件が起こるでしょうね。