なんとなくYahoo!のニュースを眺めていると、以下のような見出しが…。
内容は、釣り人から外来魚のブラックバスを放流したとの情報があったので、池の水を抜いて駆除した…というもの。
ブラックバスはご存知のとおりルアーフィッシングの好対象魚。
その人気ゆえに各地で違法放流され、漁業の対象となるサカナを食べたり、釣り人が池にアプローチするために田んぼや畑を踏み荒らしたり、農道に停めるクルマが作業邪魔になったりと、直接的・間接的に「害魚」としてのレッテルを貼られているサカナでもあります。
そんなこんなで最近は狙って釣りに行くってコトがなくなって、「ブラックバス事情」にすっかり疎くなっていたのですが…。
でも…。
本当はブラックバスたちは「普通に」生きているだけで、全く悪くないんですよね。
そればかりか「池干し」なんかの方法で駆除される彼らも被害を受けているんですよ、ルールやマナーを守れない人間のために。
1980年代にやってきた第一次ルアーフィッシングブーム。
その火付け役になったのがブラックバス。
彼らに恋焦がれてルアーフィッシングを始めた自分にとっては悲しい記事でした。