「かつおの国」には、室戸岬という岬がありまして、そこには幕末の志士の一人で坂本龍馬と共に暗殺された中岡慎太郎の銅像が立っています。
↓先日、室戸スカイライン
を走りに行ったときに会ってきました。
連休中ということもあって、多くの人で賑わっていました。
実はこの慎太郎像には、「かつおの国」の中央部にある桂浜に立っている坂本龍馬の銅像と向き合って立っている…という「都市伝説」があります。
そこで調査をしてみました。
↓慎太郎像の目線の方向にあわせて、電子コンパス(携帯電話についているんですよ~)を置いてみます。
南南西の方角ですね~。
ほぼ南を見ていることになります。
実は連休中の人混みを避けようと、先週出掛けたのですが、それでも「こじゃんと」多くの人で賑わっていました。
もともとの「魅力」に加えて、「龍馬伝」でブーストが掛かったようですね…(*^▽^*)
そのときも写真を撮ったのですが、午後だったもので逆光でした。
いろいろと調整して撮ったものの、出来上がりが今ひとつ…(;^_^Aコノミジュクモノ!
そのため本日早朝に出掛けて撮り直したのが上の写真です。
↓で、目線の方向は…。
北(正確には北北東ですか。)を向いてれば向かい合っているってことになったのですが…。
電子コンパスは東南東の方向を指しています。
ということは向かい合ってはいないということになりますね。
現地で聞こえてきた添乗員さんらしき方の話によると、龍馬像はアメリカの方を向いているようです。
ただお互いは向かい合っていなくても、見ているのは広い海のその先…。
二人に見えているものは同じものなんでしょうね。
<オマケ>
↓龍馬像の立っているところから見た早朝の桂浜です。
いつもは観光客で賑わっていますが、さすがに誰もいませんでした。
微風で波もわずかに立っているだけ。
早朝の海辺はいいですね~。