ファルケンのジークスに履き替えて一週間。

ひととおりタイヤの「慣らし」が終わったところで、「エス」を峠(やま)に持ち込んでみました。


峠までの道は非常に快適。

…当然といえば当然です。


で峠道に入ってペースを少しあげてみると…

RE050と比べると、グリップ力の不足は否めませんね、やっぱり。

それがすべての原因ではないと思いますが、トラクションコントロールのついていないS2000で不用意なアクセル、ブレーキ操作をすると、コーナーでの挙動が乱れがちになるんじゃないでしょうか。


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でもこのジークス、挙動の予測が非常に解りやすいので、実際に「乱れる」までには至らなんですよね。

ただ、その性格を活かして(?)、ドリフトなんかを楽しむ向きにもいいかも知れませんね。


あと、コーナーではリアから車の向きが変わっているような感じを受けるようになりました。

昔のヤマハのバイクでよく言われていた「リアステア」ってやつでしょうか。

バイク乗りだった自分にはちょっと懐かしい感覚です。


グリップを使い切って攻める走りやタイムを競う走りには向きませんが、普段の足に使っていて、時々峠道を走ってみる…という車の使い方をする人にはいいタイヤじゃないかと思います。


このジークスでしばらくはドラテクの向上に励みたいと思います。